2008年11月29日(土) 東日本優秀演奏発表会Bブロック大会レポート
11月29日(土) 東京都文京区、文京シビックホールで「こども音楽コンクール・東日本優秀演奏発表会Bブロック」が行われました。この大会は、小学校・中学校の声楽と器楽の全部門が行われました。参加してくれたのは、静岡・長野・新潟・山梨の各県から来てくれた、小学校・中学校29校、およそ1,100人の皆さんです。
当日の東京は天気もよく小春日和の1日でした。
SBC信越放送の安斉由季アナウンサーの司会で進行したステージですが、さすがに各県を代表する皆さんの演奏で、シビックホールの中も熱気で溢れていました。
皆さん遠くから、そして素晴らしい演奏をありがとうございました。

追手町小学校

丸子中央小学校

戸倉上山田中学校

大洲中学校

声楽部門表彰式

篠原小学校

雄踏中学校

竜王北小学校

筑摩野中学校

器楽部門表彰式
審査員の先生
11月29日(土) 文京シビックホールで行われた「東日本優秀演奏発表会Bブロック」の審査は、声楽部門・器楽部門それぞれ7名の審査員の先生に審査をしていただきました。
<声楽部門>
声楽部門は、作曲家の飯沼信義先生、声楽家の太田黒京子先生、作曲家の荻久保和明先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高橋修一先生、声楽家の早瀬一洋先生、音楽教育の峯岸創先生が審査をしてくださいました。
<器楽部門>
器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、指揮者の大阪泰久先生、ヴァイオリン奏者の木村真喜子先生、コントラバス奏者の田中洪至先生、作曲家の中村隆一先生、オーボエ奏者の似鳥健彦先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生が審査をしてくださいました。

清水 喜承先生
審査員の先生から清水 喜承先生の講評
今日は良い演奏を聞かせていただきました。各地区から選ばれて来られたので当たり前かも知れませんが。その中で気がついたことは、特に中学校で、参加10校中7校が無伴奏曲を選んでいたこと、半数の5校が混声で、いずれも男声が大変しっかりしており、しっかり支えていたことが印象的でした。それと伴奏のついた3校が、3校とも生徒の伴奏で素晴らしい演奏をしていました。気持ちの良い一日でした。

似鳥 健彦先生
審査員の先生から似鳥 健彦先生の講評
今回は、ステージ上で真面目一方な演奏態度と大変リラックスして演奏していた団体の両極端を聴いた様な感じでした。スポーツ大会とは違いますので、やはり音楽ですから楽しい雰囲気が感じられるステージが望まれますので、指導の先生方に是非楽しみながら演奏する様なステージに、日頃の練習でもお願いしたいと思います。
結果
審査結果…最優秀 優秀

