2007年8月2日(木) 土浦地区大会2日目レポート
8月2日(木) 土浦市民会館で「こども音楽コンクール」土浦地区大会2日目が行われました。この日は、前日にも増して暑い一日になりました。じっとしていても汗が出てくるような暑さでしたが、ホールの中も熱い演奏の競演が繰り広げられました。
この大会には、小学校・中学校合わせて37校、およそ1,300人の皆さんが演奏を披露してくれました。

土浦第四中学校

並木中学校

北川根小学校

双葉台小学校

稲敷市東中学校

長山中学校
審査員の先生

土浦地区大会2日目は、作曲家の小森昭宏先生、フルート奏者の清水和高先生、ヴァイオリン奏者の白井英治先生、声楽家の田島好一先生、元茨城県教育庁指導主事の鶴田昭則先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から清水 和高先生の講評
全体的に熱演の多い一日でしたが、前半の合唱でみられた消極的な演奏が少し気になりました。演奏する上で基本となる声を出すことや、表現することをどうか恥ずかしがらないでください。みなさんは丁度今、変声期や思春期といった大人になっていく過程で、一時不安定になる変動期にいます。そんな時期だからこそ、内にこもらず音楽を通じ外に表現することを忘れないでください。先生たちにもお願いしたいのですが、音楽作りを進めていく第一歩として、まず生徒たちのその羞恥心を取り除く助力をしてあげてください。その壁を乗り越えた時に、初めて真の音楽の美しさ、喜びなどを体感出来る素地が現れてくるものと思います。
担当アナウンサー

新井 麻希アナウンサーの感想
東京・上野から電車で1時間弱、降りたらあたり一面は緑の田んぼに囲まれていました。土浦地区、今回は利根川で歌ったり、音楽室からは筑波山が見えたり、牛久沼が見えたり・・・自然と音楽に接している皆さんの演奏でした。とっても、のびのび楽しそうに演奏しているなという印象を受けました。音楽を通じて地域の方と交流したり、曲の意味を考えたり、あらためていろいろな経験をしている皆さんは、とってもうらやましいと思いました。
インタビュー

水海道西中学校
水海道西中学校の草間 千緒さんに聞きました
<出演前の今の気持ちは?>
このメンバーで最高の演奏をしたい!
<どんな演奏をしたい?>
心のこもった演奏がしたいです。
<演奏を終えて一言!>
いろいろな意味で・・・楽しいステージでした。
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
東関東大会、金賞(ゴールド)! & TBS東日本大会出場!
<将来の夢は?>
私達の指揮者 オッティーのおよめさん♡ だいすき(みんなより)
<今、ハマっているものは?>
ズバリ! 吹奏楽♪ うちらはずっと一途!
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

