2006年12月9日(土) 東日本優秀演奏発表会 中学校器楽部門大会レポート
12月9日(土)習志野文化ホールで「こども音楽コンクール」東日本優秀演奏発表会中学校器楽部門が行われました。この大会には、中学校32校・およそ1,700人の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくれました。
当日は冷たい雨が降る一日でしたが、習志野文化ホール内は、参加校の熱い演奏で熱気に包まれていました。
そして重奏・合奏第1・合奏第2・管楽合奏部門で、それぞれ最優秀賞が決定しました。最優秀賞受賞校は、来年1月28日(日)にTBSで行われる「文部科学大臣奨励賞選考会」に、当日の演奏を録音したテープで出場していただきます。
各学校の熱演本当にありがとうございました。

習志野第六中学校

鹿沼西中学校

鶴ヶ島中学校

鎌ヶ谷第五中学校

浜岳中学校

青梅第三中学校
審査員の先生

中学校・器楽部門は、文部科学省の大熊信彦先生、指揮者の岡本仁先生、作曲家の小森昭宏先生、作曲家の田中利光先生、オーボエ奏者の似鳥健彦先生、音楽教育の峯岸創先生、トランペット奏者の吉田太美男先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から岡本仁先生の講評
選び抜かれた方達の磨きこんだ演奏がズラリ、と並び順位を付けるのに大変な苦労を致しました。ここまでくるともはや、ささいなミスなどは問題のほかとなり、いかに聴衆の心をうつ音楽であるかが評価のポイントとなります。しかしそれとても優劣つけ難く、苦労しました。
どうか今日の感動を一生忘れないよう音楽を愛する人間になってください。
担当アナウンサー

広重玲子アナウンサーの感想
冷たい雨が降り、非常に寒い一日でしたが、会場の中はみんなの熱気と音楽に対する愛情で暖かかったです。さすが地区大会を勝ち抜いた自信のある堂々としたステージ。落ち着いて実力を発揮できたのではないでしょうか。
個性ある曲もそつなくこなし、練習の成果ありって感じです。たくさんの名曲を聴けて一足早く素敵なクリスマス音楽会を味わうことができ幸せです。
共通の感動をみんなで分かち合える音楽は、やはりパワーある素晴らしい芸術なのですね。演奏の結果、受賞した学校はおめでとうございます。でも優秀賞など審査結果は発表しますが、大切なのはやはり心。出場したことに、皆さん誇りを持ってくださいね。
結果
審査結果…最優秀 優秀

