2006年12月3日(日) 東日本優秀演奏発表会Bブロック大会レポート
12月3日(日) 東京都文京区 文京シビックホールで「こども音楽コンクール・東日本優秀演奏発表会Bブロック」が開催されました。この大会は、各地区大会から選らばれた声楽部門と器楽部門の優秀校が参加して全部門が行われました。
演奏を披露してくれたのは、静岡・長野・新潟・山梨の各県から参加してくれた小学校・中学校合わせて26校、およそ1,100人の皆さんです。
当日の東京は冬晴れの良い天気に恵まれましたが、シビックホールの中は皆さんの熱演で熱い空気に包まれていました。
皆さん遠くから、そして素晴らしい演奏をありがとうございました。

中州小学校

相川小学校

犀陵中学校

大洲中学校

表彰式・声楽

篠原小学校

出雲崎中学校

筑摩野中学校

表彰式・器楽(1)

表彰式・器楽(2)
審査員の先生

清水喜承先生、田中利光先生
審査員の先生から
12月3日(日) 文京シビックホールで行われた「東日本優秀演奏発表会Bブロック」の審査は、声楽部門・器楽部門それぞれ7名の審査員の先生に審査をしていただきました。
声楽部門…声楽部門は、作曲家の飯沼信義先生、文部科学省の大熊信彦先生、声楽家の太田黒京子先生、音楽教育の小原光一先生、声楽家の清水明子先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高橋修一先生が審査をしてくださいました。
清水 喜承先生から
今日は、朝から素敵な歌声を聞かせていただきました。大変気持ちの良い午前中でした。この頃特に感じるのは、小学生も中学生も、そして一番気になっていた男子中学生も、立派な気持ちの良い声で歌っているということです。色々な要素が重なって良い方向に作用しているのだと思いますが、自分で歌っていても楽しく、聴いている人達にも楽しい思いをさせているとすれば、こんなに素晴らしいことはありません。
益々のご精進を期待しています。
器楽部門…器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、弦楽器の柞山一郎先生、フルート奏者の清水和高先生、チェロ奏者の舘野英司先生、作曲家の田中利光先生、ヴィオラ奏者の中塚良昭先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生が審査をしてくださいました。
田中 利光先生から
流石、地区大会を経て来ただけあって、長い練習の成果が見える形でまとまっている。リード楽器がうまく、アコーディオンの動きに目をみはる学校もあったのは、思いがけない収穫である。しかし中には、真面目すぎて余裕が無い学校もあり、多分ふだん練習している教室と本会場の相違にとまどった結果でもあろうと推察される。
日本の楽器(箏)の響きが良かった。
結果
審査結果…最優秀 優秀

