2006年9月17日(日) 日光地区大会レポート
9月17日(日) 日光市今市文化会館で「こども音楽コンクール日光地区大会」が開催されました。曇り空で雨も降る予報でしたが、秋の気配がただよい爽やかな風が吹いていました。雨も大会終了まで降らずにすみました。
この大会には、小学校・中学校合わせて17校、およそ500人の皆さんが演奏を披露してくれました。

矢板東小学校

足利市第二中学校

親園中学校

東陽中学校

日光小学校

明治中学校
審査員の先生

日光地区大会は、音楽教育の池田温先生、指揮者の岡本仁先生、フルート奏者の清水和高先生、声楽家の田島好一先生、栃木県教育委員会指導主事の市村博美先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から清水和高先生の講評
暑かった夏も終わり、日に日に秋の気配が色濃く感じるようになってきました。さわやかな気候の中、今日は多くの素晴らしい演奏に出会うことが出来ました。どのグループも音の裏にある世界を情感豊かに表現していました。演奏を作り上げていく過程でまず、譜は目(視覚)から入りますが、次に音符からその曲が持つ世界を心で感じ取り、それを熟成させていく作業が必要になります。みなさんそれが良く出来ていました。これからも様々な経験を積み豊かな心を育んでいってください。
担当アナウンサー

水野真裕美アナウンサーの感想
緑がとても豊かで、空気もとても綺麗な日光の今市。市町村合併により今年、今市市からに日光市になったそうです。車窓から見える風景も穏やかで、素敵なところだなあ!と思いながら駅に降り立ちました。
今回の大会では合唱が多く、皆さん歌に感情を込めて歌っているのがとても伝わりました。心の込もった歌はより強いメッセージになるんだなと感じました。
第二部の合奏部門では、箏の合奏もありました。舞台の袖から皆さんの楽譜が見えたのですが、譜面一杯に細かく注意点が書き込まれていて、どれだけの練習だったのだろうと「ジン」としました。この素晴らしい環境の中で、これからも素敵な歌声や演奏を響かせてください!また皆さんに会える日を楽しみにしています。
インタビュー

日光市立大室小学校
日光市立大室小学校の伊東有希奈部長、山越実奈、伊谷尚子、篠崎彩副部長に聞きました。
<出演前の今の気持ちは?>
うまく演奏できるかどうかなあ?ちょっと心配です。
<どんな演奏をしたい?>
みんなの心を一つにして、いつも以上の演奏をしたい。
<演奏を終えて一言!>
もう一度、演奏したい!
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
来年、東関東大会に行って、1金をとることです。
<将来の夢は?>
ずーっと音楽に関わっていたいです。
<今、ハマっているものは?>
みんなで一緒に楽器を吹くことです!!
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

