TBSこども音楽コンクールはTBSラジオ(AM954kHz)で毎週日曜日朝6:00〜6:30放送中!

大会日程

2006年8月28日(月) 君津地区大会レポート

8月28日(月) 君津市民文化ホールで「こども音楽コンクール君津地区大会」が開催されました。夏休みもあとわずかになり、この日は午前中晴れていましたが、涼しい風が吹き秋の気配が感じられる一日でした。

この大会には、小学校・中学校合わせて39校、およそ1,300人の皆さんが演奏を披露してくれました。

北子安小学校
北子安小学校
小櫃小学校
小櫃小学校
銚子第七中学校
銚子第七中学校
清水谷小学校
清水谷小学校
畑沢中学校
畑沢中学校
茂原中学校
茂原中学校

審査員の先生

君津地区大会は、指揮者の岡本仁先生、作曲家の小森昭宏先生、声楽家の田島好一先生、ヴィオラ奏者の中塚良昭先生、千葉県教育庁南房総教育事務所の山本卓人先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から田島好一先生の講評
暑さに負けず元気で迫力ある演奏を聴かせていただき、大変嬉しく思いました。

今年は、天才モーツァルトの生誕250周年の記念すべき年であり、日本はもとより世界中で記念演奏会やオペラ公演が行われております。日頃の熱心な練習の合間に、あの爽やかで心の癒しにもなる音楽や当時の生活など、生徒たちに聞かせるのも良いのではないでしょうか。最近は、日本でも植物にモーツァルトの音楽を聴かせ成長を助けたり、酒造会社が美味しいお酒の熟成に利用したり、イタリアでは広大なブドウ畑にスピーカーで流し、味の良いブドウ酒を製造しているそうです。モーツァルトの音楽は、日頃の我々の生活の中にも浸透してきており、欠かせないものになってきました。ぜひ生徒たちにも、あの優雅で美しい音楽を理解してもらい、今後の勉強や生活の活力となれば幸いです。

担当アナウンサー

水野真裕美アナウンサーの感想
自然に囲まれ穏やかな雰囲気の中、開催された今回の君津地区大会。会場に入るとき「おはようございます!」と生徒さん達が挨拶をしてくれて、何て礼儀正しい皆さんなのだろうと思いました。そんな皆さんだからこそ真っ直ぐな歌声、演奏が会場いっぱいに響いたのだと思います。

今日が、皆さんにとって夏の素晴らしい思い出の日になりますように。

インタビュー


君津市立君津中学校
君津市立君津中学校
君津市立君津中学校のサキソフォン担当、佐野 真純さん3年生に聞きました。

<出演前の今の気持ちは?>
ワクワク感もあるし、緊張もしてるし、優秀賞を手にして次のステージにすごく行きたい気持ちです。

<どんな演奏をしたい?>
聴いている人、全ての人が感動して、ぜったい飽きさせないで最後まで聴いてもらえるような演奏をしたいです。あと私たちの気持ちの全てを伝えられたら良いです。

<演奏を終えて一言!>
自分的には、悔いは残っていません。色々な景色や気持ちを込めて演奏しました。聴いている皆さんに伝わったら嬉しいです。

<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
人が聴いて感動するような演奏をしたいです。気持ちや思っている事が伝わるような音を出していきたいです。

<将来の夢は?>
サックス奏者。サックスで身を立てていきたいです。

<今、ハマっているものは?>
もちろん吹奏楽です。サックスを吹くことです。飽きることなんかありません。サックス大好き!



結果

審査結果…優秀 優良(色なし)

TBSこども音楽コンクールホームページに戻る