2006年8月25日(金) 厚木地区大会レポート
8月25日(金) 厚木市文化会館で「こども音楽コンクール厚木地区大会」が開催されました。朝から雨が降る変わりやすい空模様でしたが、午後は曇り空で雨もやんでくれました。毎年、多くの学校が参加するこの大会ですが、地元の神奈川だけでなく東京や静岡の皆さんも演奏してくれました。
この大会には、小学校・中学校合わせて43校、およそ1,700人の皆さんが演奏を披露してくれました。

厚木市北小学校

天城中学校

国府小学校

香取小学校

海老名中学校

睦合東中学校
審査員の先生

厚木地区大会は、リズミストの有賀誠門先生、弦楽器の柞山一郎先生、声楽家の早瀬一洋先生、作曲家の藤田玄播先生、神奈川県教育委員会指導主事の矢野順子先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から柞山一郎先生の講評
日頃から皆さんが、熱心に練習された成果が表れた、素晴らしい演奏を聴かせていただきありがとうございました。皆さんが、小学校・中学校時代に音楽の練習に打ち込んだ経験は一生心に残ることと思います。
子供たちの演奏も年々レベルが上がって、大変に喜ばしいことと思います。そしていつも感じているのは、各楽器の美しい音色と響きを心がけて、良い演奏ができるように努力していただきたいということです。演奏のテクニックも大切ですが、心で演奏することも大切です。美しい音楽を演奏することによって、人々に優しく、人を愛し、心豊かな人間に成長すると信じています。
それから、将来苦しいこと悲しいことがあっても、きっと音楽が心を慰めてくれることと思います。
今日は本当にご苦労様でした。これからも頑張ってください。
担当アナウンサー

水野真裕美アナウンサーの感想
今日は、朝から突然の大雨でしたが、お昼ごろには止みました。皆さんのパワーで悪い天気を吹き飛ばしたのかもしれませんね!
歌でも合奏でも、指揮者の先生を見つめる皆さんの「目」は、本当に真っ直ぐで澄んでいて、音楽を心から愛する情熱を感じました。指揮をする先生方も本当に格好良いです!また、今回の合奏部門では、様々な工夫を凝らした演奏が多く、こんなにも色々な楽器を使うのだなと感心しました。
今日も皆さんから元気をたくさん頂きました!
インタビュー

横浜市立岡村中学校
横浜市立岡村中学校のトランペット担当、田辺 優希さん3年生に聞きました
<出演前の今の気持ちは?>
緊張していますが、ホールで演奏できることや、たくさんの人の前で演奏できるのをとても楽しみにしています。
<どんな演奏をしたい?>
自分達のベストを尽くすのはもちろん、お客さんにも楽しんでもらいたいです。ホールいっぱいに自分達の音を響かせたいです。
<演奏を終えて一言!>
間違えた所もありましたが、納得できる演奏ができました。とても楽しかったです!
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
ステージ演奏やコンサートが増えるので、聴いていただく方々に楽しんでいただける演奏を目指したいです。
<将来の夢は?>
はっきりとは決まっていませんが、いろんな事を学び続けたいです。
<今、ハマっているものは?>
イギリス!
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

