2006年8月22日(火) さいたま地区大会2日目レポート
8月22日(火) さいたま市民会館おおみやで「こども音楽コンクールさいたま地区大会2日目」が開催されました。朝からどんよりとした曇り空でしたが、雨に降られることもなく無事地区大会を行うことが出来ました。
この大会には、小学校・中学校合わせて38校、およそ1,200人の皆さんが演奏を披露してくれました。

籠原小学校

三橋小学校

鶴ヶ島中学校

神根中学校

海老沼小学校

皆野中学校
審査員の先生

さいたま地区大会2日目は、作曲家の飯沼信義先生、声楽家の越賀理恵先生、声楽家の清水喜承先生、コントラバス奏者の田中洪至先生、埼玉県教育局指導主事の鈴木日出彦先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から飯沼信義先生の講評
さいたま地区大会2日目は午前中に器楽、午後に声楽という構成で、特に箏合奏に始まり、リコーダー合奏、金管合奏、吹奏楽へという第一部の流れは聴き手の耳に心地よいひびきの推移を与えてくれました。午後の重唱・合唱部門も含めて全38ステージのレベルはおしなべて高く、生き生きとした日頃の音楽活動の成果を示していて感動的でした。このように充実したコンサートをもっと多くの一般の人々にも紹介したいものだ・・・とつくづく思いました。
担当アナウンサー

出水麻衣、伊藤隆佑アナウンサーの感想
さいたま地区大会2日目に参加してくれた生徒さんは皆とっても元気!そんな活発さが歌声や演奏にも良く表れていたと思います。演奏が始まるまでは緊張した面持ちなのに曲がスタートするとパーッと顔が明るくなってすごく素敵な表情になるのです。「音楽が大好き!!」そんな気持ちがありありと伝わってきます。
新人の私にとって大勢の方の前で喋ることは、とても緊張することですが、生徒さん達の元気一杯の演奏に後押しされて、無事司会を務めることができました。
素晴らしい演奏・歌声を聴かせてくださって本当にありがとうございました。(出水麻衣)
司会という役割の難しさを実感しました。「進行」だけが仕事ではないと思ったからです。どれだけ学生のみなさんが素晴らしい歌声・演奏を披露しても、その場にいる司会が感動を表現できなければ、ムードは上がっていかないようです。言葉と態度が会場と一体にならなければ、本当の意味で皆さんの力にはなれないと感じました。
また、出水や水野に教えを請わなかった自分の準備不足を恥じます。でも、学生の皆さんの真剣なまなざしには心が震えました。素晴らしいチャンスを与えてくださって、ありがとうございました。(伊藤隆佑)
インタビュー

ふじみ野市立福岡中学校
ふじみ野市立福岡中学校、渡辺尚司さん3年生に聞きました。
<出演前の今の気持ちは?>
いざ、他校の演奏を聴き、ホールの大きさと緊張感につつみこまれたようです。また、この場所で演奏できることを感謝しております。
<どんな演奏をしたい?>
合唱の楽しさ、明るさ、選択音楽というバラエティーに富んだメンバーでも音楽という共通語があればこんなに立派に合唱ができたということがしたいです。
<演奏を終えて一言!>
感動しました!楽しかったです!ありがとうございました。
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
各行事の演奏に参加し、音の素晴らしさをたくさんの人に伝えたい。
<将来の夢は?>
歌が大好きなので、音楽大学に入り歌をもっと勉強したいです。
<今、ハマっているものは?>
合唱命です!
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

