2006年8月4日(金) 土浦地区大会2日目レポート
8月4日(金) 土浦市民会館で「こども音楽コンクール」土浦地区大会2日目が行われました。この日は、前日にも増して暑い一日になりました。じっとしていても汗が出てくるような暑さでしたが、ホールの中も熱い演奏の競演が繰り広げられました。
この大会には、小学校・中学校合わせて36校、およそ1,500人の皆さんが演奏を披露してくれました。

吾妻小学校

都和中学校

土浦市東小学校

下妻小学校

竹園東中学校

取手第二中学校
審査員の先生

土浦地区大会2日目は、声楽家の太田黒京子先生、作曲家の田中利光先生、コントラバス奏者の田中洪至先生、音楽教育の峯岸創先生、元茨城県教育庁指導主事の鶴田昭則先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から田中利光先生の講評
こども音楽コンクールも54期を数えますが、最近の子供たちの長足の進歩は目を瞠ります。音楽表現に必要な発声および演奏技術は、まだ荒削りですが将来を期待させるに充分なものをすでに備えており、楽しみな大会になりました。
声楽部門では、表現が豊かになってきています。理由の一つには、ピアノ伴奏者の枠をOB、父兄にまで拡げたことの効用が現れているように感じました。
器楽部門では、何といっても子供たちのリズムに対する勘(感応)の良さでしょう。複雑な変拍子、交互奏にもすでに慣れています。もっと技術を伸ばし、全体のバランスを考えながら演奏することにより、より高度な楽しさを味わえるでしょう。
担当アナウンサー

広重玲子アナウンサーの感想
楽器を使って音を奏でる能力をもっているみんなが羨ましかったです。バイオリンやチェロの優雅な響きに、宮廷音楽を感じたり、小太鼓をリズミカルに叩く様子を見て「この子が将来のバンドのドラマーになるかも・・・」なんて想像したり、楽しく聴いていました。
迫力ある音を近くで耳にすると、体にも入ってきてパワーをもらえます。また、エネルギー充電するためにコンクールに来ようと思います。私も心を込めてお仕事するぞ!次にお会いできる時には、きっとみんな成長しているのでしょうね。がんばって!
インタビュー

取手市立取手第一中学校のホルン担当、佐久間ももこさん3年生に聞きました。
<出演前の今の気持ちは?>
少し緊張しています。上手に演奏できればと思います!
<どんな演奏をしたい?>
聴いてくださる方々の心に残るような楽しい演奏ができればと思います!
<演奏を終えて一言!>
楽しく、メンバーの心を一つに演奏することができました。
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
吹奏楽コンクールで東関東大会に出場することです。
<将来の夢は?>
??分かりません。
<今、ハマっているものは?>
部活!!
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

