2005年10月9日(日) 足利地区大会2日目レポート
10月9日(日)足利市民会館で「こども音楽コンクール」足利地区大会2日目が行われました。今年度の地区大会としては、最後に行われた大会になります。
この日も1日目同様、曇り空で今にも雨が降りそうな天気でしたが、開演中はほどんど雨にも振られずに地区大会を開催することができました。
この大会には、小学校・中学校合わせて17校、およそ700人の皆さんが演奏を披露してくれました。

黒磯北中学校

栃木東中学校

今市第三小学校

御厨小学校

真岡西中学校

足利北中学校
審査員の先生

足利地区大会2日目は、作曲家の小森昭宏先生、指揮者の岡本仁先生、声楽家の清水喜承先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生、群馬県教育委員会指導主事の市村博美先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から羽吹明先生の講評
すっかり秋の気配で、寒いくらいの足利地区大会の一日でしたが、そんな天気に負けない皆さんの熱い演奏にはいつも感動させられます。
暑い夏の頃から練習に頑張ってきた事と思います。つらいこともあったと思いますが、皆さんが大きくなった時、良い思いでとして残ることでしょう。
やはり音楽で大切なことは、良い声・良い音です。美しい音にかなうものはありません。美しい音、ただそれだけで人の心を動かせるものです。いつも美しい音を求めて、そして豊かな心をいつまでも持ちつづけてください。
担当アナウンサー

広重玲子アナウンサーの感想
小雨の降る中、歴史ある足利学校に立ち寄り、趣を感じながら会場へ向かいました。
おとなしそうでシャイに見える子も、声をかけると元気良く挨拶を返してくれる。ステージではのびのび力一杯の演奏を披露してくれて、情熱を感じました。
他の部活と掛け持ちで・・・とか、有志で・・・という臨時のグループでも、音楽に対する愛で心はまとまるのですね。自発的に参加しているからこそ真剣。純粋な気持ちをずっと大切にしてくださいね。
出場校は少しすくなくて、会場のホールには空席もありましたが、その分皆さんの熱気を身近に感じられ、感動に包まれました。
インタビュー

鹿沼市立西中学校
鹿沼市立西中学校 コントラバス担当の角田真紀さん 3年生に聞きました。
<出演前の今の気持ちは?>
すごく楽しみです。でも少し緊張しています。
<どんな演奏をしたい?>
心を込めて一生懸命に演奏したいです。
<演奏を終えて一言!>
西中らしい演奏ができて、とても楽しかったです。
<クラブ(部活又はクラス)の今後の目標は?>
もっと一人一人が心を込めて楽しめるように努力したいです。
<将来の夢は?>
人の役にたてること。幸せになること。
<今、ハマっているものは?>
走ること。
角田 真紀さんご協力ありがとうございました。
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

