毎週金曜よる10時放送。
Q.これまでにない内容のドラマですが、いかがですか?
キャスト、スタッフが一同に会する顔合わせの際に、「今後の展開は決まっていない」ということだったので、その辺が面白いなと思いましたね。“娯楽性”があるっていうんですかね。キャストの人を見ていても多才な方ばかりだし、監督さんに関しても、2人とも存じ上げているけど、勢いのある方々ですよね。それで台本が先の読めない展開になっているものだから、週末に観るにはとても良いドラマなんじゃないかなって思います。
Q.柴田宗助とはどんな人物ですか?
水川君が演じている長谷部渚が物語の“筋”に関わっている役で、私の演じる柴田はそんな彼女をサポートする役です。掴みどころは多少薄いんだけど、役の好感度は高いですよ(笑)。今どき温かくて良い上司ですよね。強面というか、つっけんどんだけど、実は彼女のことを気にしている、そんな人間です。ただ、その温かくて良い上司っていうのも、先の読めない展開だと、今後どうなっていくのか分からないよね(苦笑)。ゆくゆくは悪い奴になったりしてね(笑)。
Q.先の読めない展開だと、演じるのが困難になりませんか?
だから逆に、先を考えて逆算的に芝居をすることもないんですよね。その時々で感じたままに演じていった方が、観ている人のことも裏切れるというか。
私の場合は、長谷部をサポートする立場なので、先が読めない展開に不安はないです。主筋を追っている竜崎、碧井、長谷部に関しては今後に関する不安もあるでしょうけど、私のポジションは意外と大丈夫なんですよ(笑)。