番組ラインナップ

ニュースの視点
事件・事故や政局、環境や教育問題、経済の動向から国際政治まで・・・。
限られた時間では、伝えきれない事実や真実、捉え方があります。

「ニュースの視点」では、時事問題の中から毎日一つのテーマを絞り、
時にはゲストや専門家を招いたり、現場から生中継を繋いだり、
ニュースバードのキャスターが、政治部、経済部、社会部、
海外特派員などの現役記者や解説委員と共に、ニュースの本質に迫ります。

2016年7月13日放送

#2374「河川の事故を防ぐために」

ゲスト:河川財団 吉野英夫 特命研究員
キャスター:佐藤友香

【テーマ】
まもなく夏本番。水辺で過ごす人たちが多くなる季節ですが、水の事故は年間1500件も起きています。悲しい事故を避けるためにはどんな点に注意したらよいのでしょうか。

【放送後記】
亡くなった方々のご家族にとって一生背負っていかなくてはならない水の事故が、年間800人もの犠牲者を出しているという事実に驚きました。「川の魅力を知り、多くの子供たちに川で遊んでほしい」という吉野さんの言葉が印象的でした。痛ましい事故を防ぐ為にも必要な知識を身につけた上で夏のレジャーを楽しみたいです。(佐藤友香)
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2016年7月12日放送

#2373「10兆円超!?経済対策の行方は」

ゲスト:ニッセイ基礎研究所 矢嶋康次チーフエコノミスト
キャスター:平川彩佳

【テーマ】
与党の圧勝で幕を閉じた参議院選挙。安倍首相は「アベノミクスが国民の信任を得た」と強調したが、足元で個人消費などが回復しない中、果たして「選挙結果=アベノミクスへの評価」と言えるのか。そして、早速打ち出した大規模な経済対策は、私達の生活を豊かにするのか?「参院選前」と「参院選後」のアベノミクスを、ニッセイ基礎研究所・矢嶋康次チーフエコノミストと検証する。

【放送後記】
私は、昨年まで山陰地方で仕事をしていました。取材に行った商店などで、よく耳にしていたことは、「『アベノミクスで経済がよくなった』と言うけど、経済がよくなったのは都会だけで、地方は変わっていない」という言葉でした。ところが、今回の参院選で与党が圧勝。表面的には、アベノミクスが国民から評価されたことになります。実際に私も田舎で仕事をしていたときは、アベノミクスについて効果を実感できませんでした。しかし、今回の選挙では、野党が経済政策をもっていないから与党が圧勝したという結果に終わり、少し複雑です。安倍首相が、「アベノミクスはまだ道半ば」という言葉を信じて、今後、地方も活性化する時がくるのか、政策を注目していたいと感じました。(平川彩佳)
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2016年7月7日放送

#2372「大西卓哉さん宇宙へ」

ゲスト:科学ジャーナリスト 松浦晋也さん
キャスター:伊波紗友里

【テーマ】
日本時間の7月7日午前10時36分すぎ、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアの宇宙船ソユーズが打ち上げられた。今回の打ち上げは日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんの初飛行となる。「ただ日本人がISS(国際宇宙ステーション)に行くだけで喜ぶ時代ではない」と誰かが言った。これからの宇宙開発で日本が、日本人が何ができるのか。大西さんは様々な期待や使命を一身に背負って、およそ4か月間ISSに滞在することになる。

【放送後記】
七夕の日に無事打ち上げられた宇宙船ソユーズ。そこに副操縦士として搭乗していたのが、日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんです。大西さんたちはこれから4か月近くISSに滞在して重要なミッションに取り組む予定です。ゲストの松浦さんのお話を聞き、宇宙船開発や国際宇宙ステーションの運用に各国の思惑など国際情勢が大きく関わっている事を初めて知りました。ただ、今回大西さんと同じソユーズに搭乗していた他の宇宙飛行士2人はアメリカとロシアの出身で、経済制裁をする側とされる側でありながら、協力してミッションに取り組むことはとても意義のあることだと感じました。(伊波紗友里)
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2016年7月6日放送

#2371『広がるテロの脅威 〜「イスラム国」シリア・イラク情勢〜』

ゲスト:敬愛大学 国際学部 水口章教授
キャスター:槙あやな

【テーマ】
2014年6月に “国家樹立”を一方的に宣言した過激派組織「イスラム国」。5月末から、「イスラム国」を壊滅させるための作戦が始まっています。こうした中、●トルコの国際空港で3人の男が自動小銃を乱射したあと自爆、●バングラデシュでは武装グループがレストランを襲撃し日本人7人を含む20人が死亡、●イラク・バグダッドの中心部などで爆弾テロが相次ぎ、死者数250人に〜など、「イスラム国」が関係したとされるテロが相次いだ。ラマダン期間中にテロを呼びかけていた「イスラム国」。(今年のラマダンは、6月6日頃から7月5日頃まで)番組では、それぞれのテロの特徴や背景、テロが起こった国々が抱える問題、また劣勢となっている「イスラム国」の現状と今後のシナリオなどを聞いた。

【放送後記】
ラマダン期間中、世界ではテロの恐ろしさを痛感する事件が相次ぎました。「イスラム国」が制圧していたエリアでの勢力は弱まりつつあるものの、その実体が見えなくなってきている怖さがあるのだと痛感しました。また、テロが起きた国々が抱える問題も、「イスラム国」の動きと関連し、恐ろしいテロに繋がってしまっていることは、悩ましいものでもあり解決に向けて世界で取り組んでいく必要性を強く感じました。テロが起こらない世界になることが、一日でも早く実現するように真摯にこの問題と向き合うことが必要だと思います。(槙あやな)
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2016年7月5日放送

#2370「ロボットは人間に代われるか?〜学術学会シンポジウム〜」

解説:TBS報道局 齋藤泉 解説委員
キャスター:平川彩佳

【テーマ】
私たちの生きる今は、様々な場面でロボットの助けを借りている、まさに本格的なロボット時代といっても過言ではない。廃炉、介護、AI、コミュニケーション…。日本学術会議が主催した公開シンポジウム「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」では「美とアート」「アーカイブ論」、「地球外生物」「人工知能」「文系廃止論騒動」など多岐にわたってテーマが設定された、その中のセッション、「ロボットは人間に代われるか?」では開発・現場の両面からの議論が行われた。

【放送後記】
ロボットというと、二足歩行をイメージしますが、そういったロボットが少ないということに疑問を持っていました。しかし、二足歩行のロボットは、安定性がないとか、適応性がないという理由で作っても使いにくいそうです。先生方の意見、そして、日本人は、アトムがあるからロボットといえば二足歩行を思い浮かべるという斉藤さんの意見にも納得し、面白いなと感じました。今回のシンポジウムに参加し、様々な問題に適応したロボットが存在することを知りました。特に印象的なのは、人の話を聞いてうなずくだけのロボット。確かに、うなずいてくれるだけで安心するので便利。ロボットは、人間に100%代われないけれど代われる部分もあるなと感じます。上手く人間とロボットが共存していく社会になればと思いました。(平川彩佳)
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2016年7月4日放送

#2369「変わるアメリカ、変わる世界〜米・2大音楽家の祈り〜」

解説:「報道特集」 金平茂紀キャスター
キャスター:尾島沙緒里

【テーマ】
6月、アメリカが世界に誇る二人の音楽家、「パンクの女王」パティ・スミスさんと「ミニマル・ミュージックの巨匠」フィリップ・グラスさんが来日し、異色の競演が日本で初めて実現した。ビート文学の詩人アレン・ギンズバーグさんの詩をパティ・スミスさんが朗読し、フィリップ・グラスさんの演奏で聴く。”奇跡”の競演で伝えたかったこととは。また、長年にわたり、反戦・人権擁護など様々な社会活動に参加し、メッセージを発してきたパティ・スミスさんに、刻々と変化するアメリカや世界について、核兵器について、米・オバマ大統領の広島訪問などについて聞いた。

【放送後記】
放送では、パティー・スミスさんが、”オバマ大統領の広島訪問”や”ドナルド・トランプ旋風”など、アメリカの現状について語った貴重なインタビューも併せてご紹介しました。これを受けて、金平キャスターが「今の日本の音楽・アート・メディアは不自由だ。日本にも、自分の意見を持ったアーティストが増えてほしい」とおっしゃっていたことが印象的でした。音楽だからこそ、難解な言葉を感覚を感覚的に理解できたり、使い古された文言を素直に受け入れたりすることができるのかもしれません。音楽家が何のしがらみもなく自分のメッセージを込めた音楽が増えていくことが望ましいですし、また、私たち自身もその隠れたメッセージを感じられるような柔軟な心を持てればいいと思いました。(尾島沙緒里)
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