番組ラインナップ

ニュースの視点
事件・事故や政局、環境や教育問題、経済の動向から国際政治まで・・・。
限られた時間では、伝えきれない事実や真実、捉え方があります。

「ニュースの視点」では、時事問題の中から毎日一つのテーマを絞り、
時にはゲストや専門家を招いたり、現場から生中継を繋いだり、
ニュースバードのキャスターが、政治部、経済部、社会部、
海外特派員などの現役記者や解説委員と共に、ニュースの本質に迫ります。

2017年2月16日放送

#2467『千葉ロッテマリーンズ CampReport2017』

キャスター:平川彩佳

【テーマ】
2月に入りプロ野球の各チームは一斉にキャンプインしましたが、野球のことが好きでも、キャンプを見に行くことができる人は少ないのではないか。そこで石垣島での「千葉ロッテマリーンズ春季キャンプ」を平川キャスターが突撃取材、練習や周辺情報はもちろん、伊東監督をはじめ、キャプテンの鈴木大地選手や石川歩投手、ドラフト1位ルーキー・佐々木千隼投手ら多くの選手にインタビューを行い、マリーンズ春季キャンプの様子を伝えた。TBSニュースバードでは、今年も「千葉ロッテマリーンズ」の主催公式戦全試合を生中継でお送りします。

【放送後記】
キャンプ見学は初めてだったのですが、間近で選手のバッティングや守備練習、ピッチングを見ることができ、その音やボールの速さ、選手同士の連携など肌で感じられるところが球場で試合を見るのとはまったく違って、とても新鮮な経験でした。(平川彩佳)
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2017年2月15日放送

#2466「少子化社会データ検証 〜“イマジネーションの欠如”への挑戦〜」

ゲスト:ニッセイ基礎研究所 生活研究部 天野 馨南子さん
キャスター:菊野理沙

【テーマ】
日本で少子化が進んでいるというニュース、皆さんご存知かと思います。試算では2050年に日本の総人口は1億人を割り込み、2100年には現在の半分ほどになってしまうと言われています。少子化の原因は様々あるとされていますが、現状を正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。社会情勢の変化を裏付ける様々なデータから少子化の現実について考えます。

【放送後記】
日本で少子化が進んでいると報じられて久しいですが、その対策に必要なのは保育・待機児童問題だけではありません。生まれてきた子どもたちへの対応はもちろん必要ですが、まずは子どもが生まれてきてくれなければならないのです。子育ての前には結婚・出産があり、その前段にはカップリングがある。そこにまず目を向けなければならないと天野さんはおっしゃいます。実際、既婚女性を分母にした平均出生子ども数は40年以上およそ2人という水準を保っている、つまり結婚した女性は平均2人のお子さんを生んでいるのです。女性の未婚化やカップリング力を高めることができれば出生率も上がり、少子化も食い止められるのではないかとのことでした。未婚化を防ぐために、まずは家族の一番身近なロールモデルである両親と結婚についてきちんと話し合うことや、友人の結婚式に出席したり赤ちゃんと触れ合うことで結婚に対する漠然とした不安を取り除くことも重要です。そして何よりも「婚活は恥ずかしい」といった社会の考え方を変える必要があるため、少子化対策は男女ともに各世代のネガティブなイメージの壁を壊すことから始めるべきかもしれません。(菊野理沙)
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2017年2月14日放送

#2465「日米首脳会談からみるトランプ政権」

ゲスト:明治大学 海野素央教授
キャスター:平川彩佳

【テーマ】
トランプ大統領の就任後初の日米首脳会談がアメリカ・ワシントンで行われた。会談では日本側が一番欲しかったであろう「尖閣諸島が日米安保の適用範囲である」という確約をもらい、経済面でも厳しい要求も見られなかった。会談後、フロリダ州に場所を移して行われた「ゴルフ外交」に象徴されるように今回の安倍総理のアメリカ訪問は終始、和やかムードだったように見える。しかし、相手は「あの」トランプ大統領。本当に額面どおりに受け取っていいものだろうか。トランプ政権の真の思惑を読み解く。
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2017年2月9日放送

#2464「航空業界の今後」

ゲスト:航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏
キャスター:杉浦舞

【テーマ】
年末年始の帰省やゴールデンウィークの旅行などで利用する人も多い飛行機。LCC(=格安航空会社)の台頭などもあり、利用する人は増えている。一方で国産初のジェット旅客機であるMRJ(三菱リージョナルジェット)の開発は5度目の計画延期となるなど、正念場を迎えている。今後の日本の航空業界の今後を考える。

【放送後記】
旅行や帰省、仕事などで飛行機を利用される方も多いと思います。様々な航空会社の中でも、勢力を拡大しているのがLCC(=格安航空会社)。新たなターミナルができたり、増便したり、新規路線を就航したりなど進化し続けています。LCCは若者や外国人の利用が多いイメージでしたが、鳥海さんによると、最近ではビジネスマンの利用も増えてきているそうです。運賃も含め、購入するタイミングや、どの路線をどう利用するかなど、賢く選択したいものです。また、5度目の納入延期が伝えられている小型ジェット旅客機MRJの動きも気になります。国産初ということで注目も大きいですが、2020年東京オリンピックの頃には空を飛ぶ姿を見たいものです。より安く、より便利になるのは利用者としてはうれしいですが、何より安全な運航が第一ですね。(杉浦舞)
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2017年2月8日放送

#2463「建築家考案のおにぎり」

ゲスト :向日葵設計一級建築士 新田知生さん・新田愛子さん
キャスター:菊野理沙

【テーマ】
「おにぎり」と「折り紙」を合わせた「オリニギリ」の発案者である一級建築士の方に創作秘話や国内外のワークショップ、被災地復興イベントへの取り組みなどについてお話を伺います。

【放送後記】
折り紙とおにぎりを合わせて、オリニギリ。一枚の台紙を折るだけで、様々な形のおにぎりが出来上がります。この説明だけですと、ただおにぎりを作っただけでは…とも思われるかもしれませんが、実際には国籍、性別、年齢を問わず多くの人がワークショップに参加しています。おにぎりですから食べて美味しいのはもちろん、一枚の紙を織り込む想像性には子供たちも大喜びだそうです。作ったオリニギリを誰かに見せることからコミュニケーションにもつながり、台紙に包んだままならお弁当箱要らずで持ち運べる。一生懸命作ったおにぎりには愛着もわき、より一層おいしく食べられる…とオリニギリには美味しいを超えた魅力がありました。発案者の新田知生さんと愛子さんご夫婦の絆を結んだのもこのオリニギリとのこと。知育、リハビリ、防災とさまざまな観点から注目を集めているオリニギリですが今後より一層たくさんの絆を取り持ち、間を「握って」いくのかもしれません。(菊野理沙)
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2017年2月7日放送

♯2462「『空気を読まない』という選択の必要〜演劇「ザ・空気」によせて〜」

解説:「報道特集」金平茂紀キャスター
キャスター:岸田彩加

【テーマ】
とある大手テレビ局の報道現場を舞台に、日本の「今」を描いた演劇「ザ・空気」が東京・池袋他の劇場で上演され、チケットの完売が続く大盛況となっている(2017年2月現在)。「空気を読む」という日本独特とも言える文化・習慣を描いたこの作品が、なぜ今、支持を集めているのか。ポピュリズムの台頭が叫ばれる中、あえて「空気を読まない」という選択が私たちには必要とされているのではないか。そして「空気」の正体とは何か。

【放送後記】
埼玉を皮切りに全国各地で公演される予定の「ザ・空気」。東京で行われた公演を観にいかせていただいたのですが、会場はたくさんの人が詰め掛けていました。連日満員だそうです。解説の金平さんもおっしゃっていましたが、これほど多くの方が、「報道の現実」を描いた作品に関心を持っていらっしゃることに、報道に携わる者として複雑な心境になりました。この演劇のテーマになった「空気を読む」ということについて、以前KYという言葉が流行し、空気を読まないことは悪というイメージを持ちがちですが、「空気を読みすぎる」ことが、個性を殺し、捻じ曲げられた真実を真実としてしまうことがあるのではないかと怖くなりました。多くの方にこの舞台を観ていただいて、改めて「空気を読む」ということについて考えるきっかけにしていただきたいと思いました。(岸田彩加)
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2017年2月2日放送

#2461「これが東芝の生きる道」

解説:TBSテレビ経済部 土居一雄記者
キャスター:尾島沙緒里

【テーマ】
私たちの生活に馴染みのある企業のひとつ東芝。創業142年目を迎えた名門企業が、いま存亡の危機に立たされている。東芝幹部の取材を続けているTBSテレビ経済部の土居一雄記者が東芝の現状と、今後の再建策を解説する。

【視点後記】
日本初の冷蔵庫や洗濯機を発売し、日本の経済発展と共にあった東芝。馴染みがある企業だっただけに、東芝の現状には悲しいものがあります。東芝の主な事業については、看板だった「白物家電」と成長が見込める「医療機器」をそれぞれ売却。残っているのは、不正会計処理を行った「テレビ」「パソコン」、「インフラ」、そして再建の2本柱に据えた「半導体」と「原発」です。「原発」事業で7000億円の損失が出ており、一番の稼ぎ頭の「半導体」も一部分社化する事が決まっています。東芝は、資金獲得のため、成長が見込める事業すら売れる内に売らざるを得ない。この事に、東芝がどれ程追い込まれているかを強く感じました。名門企業・東芝が再建できるのか、行く末に注目したいと思います。(尾島沙緒里)
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2017年2月1日放送

#2460「等身大で伝えるシリア・イラクの人々」

ゲスト:フォトジャーナリスト 安田菜津紀さん
キャスター:佐藤友香

【テーマ】
シリアでの激戦地アレッポは、戦闘で町は廃墟と化し、犠牲者は30万人とも言われる。一方、イラクに目を移せば、「イスラム国」からモスルを奪還する作戦は、東半分を制圧するものの全市内を制圧するには至らず、戦闘は激化している。長く続く戦闘により増え続ける難民。イラクの難民キャンプの取材を続けるフォトジャーナリストの安田菜津紀さんに、今のイラク、そしてシリアについて聞いた。

【放送後記】
安田さんの撮影した写真に写る負傷した子どもたち、そして難民キャンプで安田さんに必死に話しかける子どもたち。彼らが時折見せる笑顔の裏には、画面越しでは共有し合えない暗いベールのようなものを感じました。トランプ大統領のイスラム圏7カ国の市民の入国禁止や、欧州で極右勢力の台頭など、世界は今「不寛容」に覆われつつあります。こうした時だからこそ、欧米メディアの単なる翻訳ではなく、安田さんのようなジャーナリスト達が、日本人の価値観と目線で日本人に対して世界を伝えることの重要性が高まっているのではないのでしょうか。(佐藤友香)
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