[57] 2016.2.12 Fri. 21:31 晴れ

「わたしを離さないで」
第5話の放送まで・・・
30分を切りました。
毎回毎回のことではありますが・・・
キャスト、スタッフ、広報部一同、全力でやりました。

よろしければ、見ていただければと思います。

さぁ、そんな放送当日の今日は、
撮影は休みの日である。
昨日まで続いた連戦であるが、
無事予定のスケジュールを消化し、
妥協なく、熱く、冷静に進行できたと思うぞ。

特に最後のロケ現場は・・・
街中で人も多い中、現地の皆様にも協力いただき、
スムーズに、良いシーンを撮れたと思います。

ほっ。

さて、そんな撮影休みの日ではあるが、
チーム「わたしを離さないで」は午前中から精力的に動いている。
ドラマは、間も無く「最終章」へと突入してくらしいのであるが、
その「最終章」に登場する新キャストの衣装合わせからスタート。


誰かは、まだ明かせないのであるが・・・
間違いなく言えることは・・・
恭子、友彦、美和の三人に密接に関わるキャラクターであること。

僕も後方からチラと衣装合わせを見守っていたのであるが・・・
いつにも増して、撮影の須田さんが前線へ上がっていた・・・
サッカーで言うとオフサイドギリギリというやつだろう・・・

つまり・・・
それほど・・・
とても魅力的な二人であったと推測する。

衣装合わせ自体も、
演出サイドとキャストのイメージもピッタリ合い、
衣装を担当する東京衣装室長の鳥居さんも満足そうな表情。
つまり、成功と言ってよさそうであったのであるが・・・

彼の口から、
「撮影まで、もう少し探してみます」
という意外な一言が飛び出した。
イメージに合うものではあったが、まだまだ突き詰めたい、とのこと。

ぬっ。

さすがは、室長である。
そんな素敵な先輩の姿を見て、後輩の矢野くんは育っていくのであろう。
その調子で、チーム前室を引っ張って行ってもらいたい。


そんな鳥居室長、持ち道具のお兄さんによって演出された、
陽光学苑の衣装が、今TBS放送センター1階に展示されています。


ほつれ、毛玉、細部までのこだわりを是非、生で見てもらいたいと思う。


併せて、美術展も同スペースで行なわれている模様。
色々注目すべきことが多くて申し訳ありません(^^)



衣装合わせの後は、
第8話の美打ち(美術打ち合わせの略)である。
演出の健さん中心に、およそ80ページに及ぶ台本を、
スタッフ全員でディスカッションしていく。
今日の打ち合わせでは、各部署から積極的にアイデアが出ていた気がする。
ふむふむ。
「最終章」へ向けて、万全の状態といって良いだろう。

よしっ。

その後は、ADチームは撮影の準備。
演出の健さん、山本さん、先輩の渡瀬、脚本の森下さんで、
最終章の脚本打ち合わせ、
僕も後方から見守り作業。

脚本打ち合わせは、先ほど終了し、僕はブログの執筆。
そして、我が広報部の皆様は広報活動、
放送が迫った現在も作業は続いている。

もう何も慌てることはありません。
間も無くに迫った放送であるが、
一人でも多くの皆様に見ていただければ、そう思っています。
何か、少しでも、感じていただき、心動かしてもらえたら、
この上ない幸せでございます。
ここからは、広報部、そして、視聴者のみんな、頑張ってくれよ!!!


追伸・・・


昨日のブログでも書きましたが、
今日の第5話、ぜひ春馬さんの言葉で聞いてほしいこと、

それは「夢」、そして「希望」を持つということである。

昨日、あんな偉そうなことを書きましたが・・・
僕自身、毎日に追われ、「夢」を失い、
ただただ、毎日を送っているという時期がありました。

しかし、そんな中、この「わたしを離さないで」の原作に出会いました。

僕がこの原作から感じたこと、
それは、「普通」であることの幸せである。
彼らの生き方は、それはそれは、毎日がカウントダウンである。
しかし、その中でも必死に希望を見出そうとしている。
僕らも「一生」という大きな意味では、彼ら提供者と同じである。
それが、彼らより少しだけ長いだけある。

普通であること、それだけで幸せである。
そう思いました。

「普通」でない、恭子、友彦、美和ですが、
言い換えれば、彼らの中ではそれが「普通」であるのである。

彼らの人生の輝かせ方、
少しでも見習いたいと思いました。

今日の第5話、
そんな内容が詰まっています。

そして何度も言います。
僕ではなく、春馬くんの言葉で、聞いてください(笑)

何倍も何倍も響くはず!!!

ではでは、放送で会いましょう!!!


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