秘話満載!『猫弁』まるわかり予習

ドラマ『猫弁』をより楽しんでいただくために、作品の予習ができるコンテンツを用意しました。撮影のウラ話なども、要チェックですよ♪

1. 現代の“ニューヒーロー”誕生!

『猫弁』まるわかり予習写真吉岡秀隆さん演じるこの作品の主人公・百瀬太郎は、とってもユニークな人物。原作者の大山淳子さんいわく、「弁護士だけどルックスもよくないし、モテないし、成功者でもない」けれど、“家族が欲しい”と願ってやまない、非常に温かい心の持ち主なんです。人の良さが災いし、損な役回りを押し付けられたりするようなときでも…彼は決して怒ることもなければ、諦めることもしません。そして、いつの間にかさまざまな困難をヒョイっと乗り越えてしまうのです。
多くのジレンマを抱えつつも、一生懸命頑張っている人にこそ、この作品を見てほしいと北川プロデューサーは言います。「就職したくてもできなかったり、予期せぬ災害に苦しめられたり…。なかなか自分の思う通りに生きられないこんな時代だからこそ、不器用だけれど前を向いて生きている『百瀬太郎』のような新しいヒーロー像が求められているのではないかなと思いました」。
また、吉岡さんも“百瀬の魅力”について「凛としている感じがとても好きですね。理不尽な状況下に置かれてもいじけない、そして人を妬んだり恨んだりしない…そんな百瀬の姿に共感を抱きましたし、現代の新しいヒーロー像みたいな人間なのではないかと感じました」と語っています。
そんな百瀬が“ささやかな幸せ”を掴むことができるのか…みなさんもぜひ、物語の顛末を温かく見守ってくださいね。

2. ヒロインは、結婚相談所で働くコワーイ女!?

『猫弁』まるわかり予習写真 主人公・百瀬が足繁く通うのが、ヒロイン・大福亜子の働く『ナイス結婚相談所』。新しい家族(=結婚相手)を探すなか、百瀬が全面的に信頼を置き、頼りにしているのが…手がけたカップルの成婚率が48%を誇る(これはかなり驚異的なパーセンテージだそうです)、スゴ腕職員・大福亜子の存在。そんな亜子を、豊かな表情でコミカルに演じているのは女優の杏さんなのですが、結婚相談所で働くバリバリのキャリアウーマンらしく、パンツスーツにひっつめ髪といういでたちで颯爽と歩く姿がまた、女性の目からみても惚れ惚れするほどカッコいいのです!
『結婚相談所』が舞台のひとつに描かれるということで、撮影前には北川プロデューサー(既婚)も実在の結婚相談所をいくつか下見に行ったそうなのですが、「受付に座っていたら、結婚相談に来た人と間違えられて、うっかり個室に案内されそうになりました(苦笑)」。内装やPC画面、スタッフの衣装など「実際に結婚相談所の内部を見せていただき、大いに参考にさせてもらったのですが、あえて違えたのは個室内のテーブルとイスのレイアウト。この作品のセットでは、百瀬が亜子に取り調べを受けているかのように見えるよう“対面式”を取り入れているのですが、足を運ばせていただいた結婚相談所では、相談員とお客さんがパソコンを挟んでL字型に腰掛けるようになっていましたね。必要以上に緊張を感じることなく、適度な距離感で気軽に相談できるような工夫が、こんなところにも凝らされているんじゃないかなと感じました」。
また、亜子の同僚・寿春美には、柳原可奈子さんをキャスティング。「“鈴のような声の持ち主”のキャラクターだと聞き、彼女の姿がパッと思い浮かびましたね。原作者の大山さんも、同じく柳原さん推しでした(笑)」。
ちなみに、とあるスタジオでの撮影日、杏さんが現場に差し入れてくださったのは“杏(あんず)入りの大福餅”!撮影中、「『大福』という苗字の女性を演じることができて、なんだかとっても嬉しいんです」とにこやかにお話してくださった杏さんの、粋なセンスが光るエピソードでした(笑)。

3. 猫・猫・猫!!!

『猫弁』まるわかり予習写真 タイトルにもある通り、この作品には茶トラにシャム猫、チンチラゴールデン…とたくさんの猫たちが出演し、それぞれのシーンを“ニャン”とも賑やかに彩ってくれています。ちなみに、今回ご協力いただいた動物プロダクションの方にお話を伺ったところ、猫も人間と同じようにそれぞれ性格が異なるため、こういったドラマや映画作品に出演させる場合は、そのシーンごとに他の猫や動物たちとの相性を考慮して、どの猫をつかうべきか“選抜”するのだそうです。
そうそう、物語の途中に、主人公・百瀬がサビ猫の赤ちゃんを拾って自宅に連れ帰り、“テヌー”と名付けて可愛がるシーンがあるのですが…みなさんは『サビ』という種類の猫をご存知ですか?
サビ猫とは、茶・黒の2色の毛が入り混じったべっ甲柄の猫で、白・茶・黒で構成された模様の三毛猫と同じく、そのほとんどが雌(メス)という種類なのだとか。ただ、撮影が行われたのは1月中旬から2月下旬にかけてのかなり冷え込む季節。猫には寒い時期の子育てを避ける習性があるので、その時期に“突然変異種”でもある希少なサビ猫の赤ちゃんを見つける作業は、非常に困難を極めたようです。原作者の大山さんも、「暖かい時期の撮影でないと、サビ猫の赤ちゃんが見つからないのでは…!?」と、非常に心配していらしたと伺いました。
劇中に登場する愛らしいサビの赤ちゃん(クランクイン当時、生後3週間)は、まさに全国レベルで探し出された大変貴重な一匹。撮影が進んでいく中、成長にともなって体がひと回り大きくなり、目の色が変化したりもしているそうなので、猫好きの皆さんはそんなところにも注目してみてはいかがでしょうか?

4. 前代未聞の“霊柩車ジャック”発生!

『猫弁』まるわかり予習写真 『猫弁』というあだ名でからかわれ、不本意ながら“ペット絡みの案件”ばかり依頼される百瀬のもとに、なんとも大きなスケールの案件が飛び込んで来た!と思いきや…聞けば、盗まれたのは『霊柩車』と棺に納められた『死体』という、なんともシュールで不可思議な犯罪事件。「警察に知らせることなく、秘かに事件を解決してほしい」と願う依頼人(株式会社・シンデレラシューズの社長)のため、百瀬は独自の推理で犯人像を追いつめてゆくのですが…!?
この作品で、ちょっとマヌケな“霊柩車ジャック犯”を演じているのは、俳優・荒川良々さんと、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明さん。このお2人が、『キムラタムラ』という架空の“売れないお笑いコンビ”として物語に登場します。実は石田さん、これが「初のドラマ出演」となるそうで、ファンの方にとっても非常に嬉しいサプライズとなったのではないでしょうか。
北川プロデューサーによると、「『キムラタムラ』はお笑いコンビという設定なので、木村の役は実際にお笑いをやっていて、お芝居が上手で、痩せた人を探していたんです。そんな時、たまたま『スピリチュアルな一日』という舞台に出ていた石田さんの姿をお見かけして、この人いいなぁと思い、出演をお願いしました。さすが、本物のお笑い芸人の方なので、石田さんは台本にないシーンでも、芸人同士が会話をしているようなセリフを要所要所で作ってくださったりして、非常にありがたかったですね。例えば、スカイツリーを見上げて2人が会話を交わすシーンなども描かれているのですが、この場面の掛け合いのセリフも、石田さんに考えていただいたものなんですよ。お芝居がすごく上手な方なので、おそらくこれからどんどん役者としてご活躍なさるのではないかなと思っています」。
『キムラタムラ』が“霊柩車ジャック”に手を染めるまでの経緯も徐々に明らかとなる中、騒動は意外な方向へ…!?ミステリーなのに、泣けて笑えてホロリとくる…家族揃って楽しんでいただけること間違いなしの作品『猫弁』に、ぜひご期待ください!

5. 作品を彩る音楽たち

『猫弁』まるわかり予習写真 豪華な出演陣もさることながら、『猫弁』は音楽までも抜かりなし。背景で流れる音楽に耳をすませば、聞こえてくるのはなんとも懐かしくて口ずさみたくなるようなラインナップばかり!
今回、音楽監修をつとめるのは、あの甲斐よしひろさん。このページでは、“甲斐さんセレクト”の珠玉の楽曲を、オンエアに先行してご紹介します。どのシーンでどんなふうに使われるのか…どうぞお楽しみに!(ちなみに、甲斐バンドの名曲「東京の冷たい壁にもたれて」は、北川プロデューサーの選曲です)

『Theme From HARRY's Game』
クラナド
『スタック・イン・ザ・ミドル・ウイズ・ユー』
スティラーズ・ホイール
『イースト・セントルイス・トゥードゥル・オー』
スティーリー・ダン
『スーサイド・イズ・ペイン・レス(Theme from M★A★S★H)』
ジョニー・マンデル
『ヴァーティゴーゴー』
コンバスティブル・エディソン
『夜の大捜査線』
クインシー・ジョーンズ
『ミセス・ロビンソン』
サイモン&ガーファンクル
『ふしあわせという名の猫』
浅川マキ
『ラヴァーズ・コンチェルト』
サラ・ヴォーン
『イヤー・オブ・ザ・キャット』
アル・スチュワート
『エリザベス1世と2世』
ニーナ&フレデリック
『リッチ・ウーマン』
ロバート・プラント&アリソン・クラウス
『グッドバイ』
メリー・ホプキン

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