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坂井真紀 地雷少女との出会い

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カンボジア地雷の最前線

8年前、番組取材に協力してくれた少女、リア。
彼女は12歳のころ薪を拾いに森に入ったところで地雷を踏み右足を失った。
現在20歳のリアはNGO支援のもと、学校に通うために親元を離れて寮に暮らしている。

リアと出会った坂井真紀は、彼女と共に旅にでる。それは、リアが過去(地雷の被害)と決別する旅であると同時に、坂井が地雷の現状を知る旅でもある。
リアが、8年前に入院していたという病院を訪ねる二人・・・そこには、今でも多い時は一ヶ月で10人以上の地雷による被害者が運ばれて来るという。その多くは、子どもたちである。
残酷な現実に涙する坂井。
さらにリアは地雷原のひとつに行きたいと言い出した。地雷という兵器がいかに卑劣で恐ろしいものであるかということを、自分の目で確かめたいというのだ。
坂井との旅でリアは、幼いころからの医者になると言う「夢」に向かって勉強することを再確認したのだった。

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