6月15日(月)
- 【2】ポスターに万感の想いを込めて
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今回のメインビジュアルは、里見浩太朗さん扮する黄門様が遠くを見晴るかすお姿です。
ポスターデザインの担当の人たちとコンセプトの確認、カメラとの位置などを確認して撮影に挑みました。その視線の先にはどんな世が見えているのでしょう -
表情や着物のしわなど細かく確認
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この日は久しぶりの『水戸黄門』だということでたくさんの取材が入っていたのですが、里見さんは記者の方々に時代劇の基礎のきを丁寧に、穏やかに説明してくれました。このポスター撮影が行われたところは撮影所内の道場なのですが、ここでは時代劇に欠かせない殺陣の練習などが行われたり、俳優の皆さんが日々、鍛錬を積んできた場所です。ふと壁にある木刀を手にした里見さん、いまでもスッと型が決まるのはさすがです。
身体が覚えこんでるんです
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この上にかかっている額は里見さんの筆によるものです。ご本人は「拙筆で恥ずかしいんですけれど…」とおっしゃっていましたが、そこに深い気持ちが込められているのがよくわかります。
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今回の『水戸黄門』にもそんな里見浩太朗さんの「時代劇」への想いが溢れています。黄門様が見つめる世界、里見さんが見つめる世界、きっとどちらも愛情に溢れた世界でしょう。愛情にもさまざまあって、親子の愛、夫婦の愛、友の愛…今、見たい愛情がここにあります。どうぞ愛するご家族でご覧ください。