2010年4月12日〜6月28日(全12話

あらすじ:

第 123456789101112 話

第7話:
『にせ者殺到!孫探し』/鳥羽(2010年5月24日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は鳥羽に着いた。一行は海産物問屋、蔵田屋徳右衛門(鶴田忍)が二十年前に手代と駆け落ちをした愛娘が産んだ孫娘を探していることを知る。徳右衛門の娘はすでにこの世にいないが、孫が成長していることを風の便りに聞き、徳右衛門は身代を譲りたいと考えたのだ。
 噂を聞きつけて、たくさんの娘が名乗り出たが、集まってくるのはにせ者ばかり。
 老公はふと知り合った旅の娘、お勝(小林さり)が本物に違いないと確信して、お勝を応援する。
 蔵田屋の番頭、多岐蔵(大村健二)の厳しい詮議を通過したお勝とお菊(宮地真緒)が徳右衛門に直々面会するが、言葉使いと所作が粗野なお勝は印象が悪い。
 ところで、多岐蔵は熱心に孫娘探しをしているように見せかけて、鳥羽藩家老の漆原玄左衛門(立川三貴)と手を結び、蔵田屋の身代を乗っ取ろうと悪巧みを巡らせていた…


第8話:
『貞淑妻の意外な過去』/奈良(2010年5月31日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は奈良に着いた。
 極上のさらしの布、奈良晒(ならざらし)を扱う大和屋では店主、久兵衛(江藤潤)の厳しい指導の下、息子の藤一(とういち・池田努)が、将軍家に献上する品を仕上げるため、懸命に腕を磨いている。
 久兵衛には若い後妻のお美代(映美くらら)がいるが、藤一がお美代に心を開かないことが、久兵衛の悩みだ。
 お美代は秘められた暗い過去を持つ女で、当時のお美代を知る、ならず者の勘太(石井康太)が奈良に流れてきた。勘太が突然目の前に現れ、お美代は動揺する。
 その頃、大和屋と並ぶ、晒問屋の葛城屋粂蔵(石沢徹)は、物産方与力、横井重成(草見潤平)と結託して、晒の粗悪品を秘かに流通させ、荒稼ぎしていた。
 大和屋を追い落し、晒の利権を一手に握ろうと考えた粂蔵は、勘太を使ってお美代を脅し、献上品を粗悪品にすりかえようと企むが…


第9話:
『女意気地とニブイ奴』/新宮(2010年6月7日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は、材木や炭が集まり、それを運ぶ水夫たちで賑わう新宮についた。一行は、船を増やして仕事を盛んにしたいと夢を語る運搬船の若い船主、松太郎(RIKIYA)に出会う。
 新宮のもう一人の船主、源五郎(木村栄)の娘、お佐和(井上和香)は松太郎に恋心を抱いているが、勝ち気で威勢がいいために、つい松太郎とは衝突してしまい、思いを伝えることができない。
 さて港町に難題が持ち上がる。新宮藩が収入を増やすために運搬船が必要になり、船主の誰かが、藩に船を差し出さなければならなくなったのだ。
 城代家老、手島監物(近藤洋介)の命を受けた配下の小笠原(山本紀彦)と津田(由地慶伍)は、松太郎に目を付けて船を取り上げようと企てる。
 その強引な手口にお佐和は心を痛め、水夫たちも松太郎を擁護するために立ち上がり、役所に押しかける。騒ぎを収めようと駆けつけた老公一行は牢に捕らえられてしまった。
 老公は、人のよい役人、塚原信吾(左とん平)だけに秘かに印籠を見せて身分を明かし、牢を抜け出して城へ乗り込むのだが…


第10話:
『親子手まりで大勝負』/和歌山(2010年6月14日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は和歌山へ。一行の目の前で、老公と旧知の紀伊国屋文左衛門(江守徹)を浪人たちが襲う。襲撃を依頼したのは文左衛門を父親の仇と狙う芸者の染香(東風万智子)だ。
 染香の父は家老の安宅忠興(あたかただおき・有川博)と海産物問屋、杵築屋(きずきや・睦五朗)の悪事に利用されて殺されたのだが、染香は安宅にだまされており、真実を知らない。
 文左衛門は身を危険にさらして染香を誘い出し、染香の父親から預かった手まりを見せて、自分は敵ではないと打ち明ける。
 老公は文左衛門が持っていた手まりに、安宅たちが企む藩の存続を揺るがすような、大悪事を暴く証拠が隠されているのではないか、と考えるのだが…


第11話:
『夢にまで見たお母さん』/大坂(2010年6月21日 放送)

 水戸老公(里見浩太朗)一行は、新吉(伊澤柾樹)の母親がいるらしいと聞いた大坂に着いた。
 老公は気さくな大商人、大舟屋長兵衛(松方弘樹)と出会い、その人柄を好ましく思った。長兵衛は子どもたちに読み書きを教え、街の人々からも慕われている。
 新吉と八兵衛(林家三平)は新吉の母親と同じ名のお松(青山倫子)を廻船問屋、伊豆屋に訪ねるが、お松は新吉は自分の子ではないとすげなく追い返すのだった。お松は店の主人、彦蔵(佐川満男)を支えて店を切り盛りし、彦蔵の娘、お千代(里田まい)もお松を慕っていた。
 商いを広げている彦蔵に、薩摩藩の留守居役、池田哲次郎(藤堂新二)が藩の仕事を任せると声をかけた。喜ぶ彦蔵だったが、悪事の手先として働くよう脅される。
 一方、老公は長兵衛の紹介を得て、お松に会い、その真意を探る。お松は彦蔵には大恩があると語り、母と名乗れぬ切ない心情を明かすのだったが…


第12話:
『悪い奴らの夢の跡!』/薩摩(2010年6月28日 放送)

 柳沢吉保(石橋蓮司)の陰謀を阻止するため、老公(里見浩太朗)一行は大坂から海路、薩摩へ向かった。
 虚空無幻斎(大沢樹生)を剣術の師匠、鉄斎(大林丈史)の敵と狙う東条隼斗(市瀬秀和)も薩摩に到着。隼斗は無幻斎との対決に備え、助三郎(原田龍二)、格之進(合田雅吏)を相手に剣の技に磨きをかける。
 隼斗は鉄斎の娘、三春(寺田有希)が父の死の真相を暴こうと秘かに城内の事情を探っていることを知る。三春は、悪事を企む城代家老、尾山十太夫(若林豪)と鉄斎の弟子の一人、宮坂栄二郎(新田純一)が、鉄斎殺害に深く関わっていたことに気付いた。尾山は琉球貿易に隠れて悪事を企てている。
 一方、老公は、大坂から薩摩を訪れている商人、大舟屋長兵衛(松方弘樹)と対面する。大坂では善人の顔を見せていた長兵衛だが、実は、柳沢吉保(石橋蓮司)とも互角に渡り合い、無幻斎までも金の力で操る陰の実力者だったのである。
 長兵衛は鎖国の禁を破り、海外進出までも目論む壮大な計画を語り、老公と手を結びたいと訴えるが、老公はそれを断った。
 そして、尾山の悪事をくじくため、老公は尾山の館へ向かう。隼斗と無幻斎の対決の時も迫っていた…



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