2015年1月期連続ドラマ毎週火曜よる10時

このドラマをご覧になる前に

<このドラマをご覧になる前に…>

一生、病気や怪我に無縁な人間はいません。
つらいとき、痛いとき、苦しいとき、
あなたのそばで、お世話をしてくれるのは著名な医師ではなく、白衣の天使 ―― そう、看護師さんたちです。
今回、私たちが描こうとしているのは (保険診療制度ではなく) 自由診療制度を前提とした
フィクションドラマです。

TPP が批准されたら、医療制度も大きく変わるのではないかと言われています。
医療技術の最前線を求める病院も出てくるでしょうし、もしかしたら、患者最優先のホテルのようなホスピタリティーを提供する病院が出てくるでしょう。
いや、TPP を批准しなくても、現在、都内には、患者のホスピタリティーを重要視した病院も実在します。
私たちは、その上で 「ホスピタリティー」 を突き詰めていった病院を描いたらどうなるのだろうか。と考えました。
たとえば、一流ホテルで滞在しているように、診療を受ける患者が王様のように振舞える病院。
コンシェルジュがいて、医者も看護師も、患者様のホスピタリティーが最優先。

とはいえ、医師や看護師のお仕事を軽んじているわけではありません。
その昔、飛行機の世界のドラマをやる時に、CA さんの仕事は、保安管理要員という空のお仕事のプロフェッショナルと、乗客のホスピタリティーのプロフェッショナルとを兼ねているのを知りました。
看護師さんを取材すると、医療のプロであり、そしてホスピタリティーのプロである、ということを改めて学び、この企画を考えついたのです。

今、求められる最高のホスピタリティーとは何か?
現役の看護師さんも交えて、いろいろ考えました。
一流ホテルのようなおもてなしと設備、そして最先端の医療。
それがこのドラマの設定です。
「エントランスには執事のような警備員が…」
「完全予約制で、エントランスをくぐれば、受付なしに、コンシェルジュと担当医師と看護師が出迎えてくれて…」
「病室もホテルの客室のような部屋で、食事も機能を損なわない工夫がされた豪華な食事」
「看護師の制服もかわいい方がいいかな。小さい子供たちがあこがれてくれるような」
「ナースキャップは、今、不衛生だからほとんどしないけど、憧れたんだよね」
「機能性と衛生面、安全性を損なわなかったら、ビジュアルの楽しさもホスピタリティーかも」
などと、架空の、しかし、「理想の病院」 の 「ひとつの形」 を提案したつもりです。
でも、「理想の病院」 の 「ひとつの形」 です。

「本当の理想の病院」 とはなにか?
それを見つけていくのは、放送されていくドラマの中で、ということになります。

一味違う医療ドラマの 「まっしろ」
そのような目で見ていただけると、より楽しいかと思います

「まっしろ」 プロデューサー 植田博樹


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