原案

『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。〜私は、“私の命”をあきらめない』 芽生 著 / 大和出版 刊  四六判・256p 定価1,300円(税抜)

ずっと子供達のそばにいたい。成長を見守っていたい。一緒にいろんなことをしたい。子供達の記憶に残りたい――。2人の子の親として、最後の瞬間まで母であり続けた女性による“命の記録”

著者プロフィール:芽生(めい)

1973年生まれ。2012年5月、2人目の娘を出産。その直後より乳房に違和感を覚え検査したところ、8月に乳がんと診断される。9月、夫が肺がんの告知を受ける。
「夫婦2人でがんを克服して元気に生きていければ、闘病中の人の希望の星になるのではないか。この物語をたくさんのがん闘病中の人たちに知ってもらいたい」という思いで綴ったブログは、がん闘病中の人のみならず、多くの読者の共感を呼ぶ。
「幼い2人の娘を残して命を失うわけにはいかない」という固い決意のもと、夫婦で日々明るく前向きに闘病生活を送っていたが、2013年初夏、永眠。

アメーバブログ『私、乳がん。夫、肺がん。30代で同時にがん宣告を受けた夫婦の闘病記』

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【芽生さんの夫・けんさん コメント】

ドラマ化に対しての思い――

こんにちは。作者芽生の夫けんです。
今回芽生の本をドラマ化していただけるという事で、
本来でしたら顔を出し、「ありがとうございます。よろしくお願いします」と
あいさつにもお伺いしたいところですが、
僕の病気の現状も、仕事をしながら子供達と生活を送る事はできていますが、
根治・寛解はしていない状態ですので、このような形で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

本来このブログ自体が、妻、芽生のなかでは、癌が見つかり、闘病し、根治・寛解するまでを書き、同じ病気で闘っている人達の少しでも力になりたい、ということと、
娘たちに、「ママは頑張って病気をやっつけたよ。頑張れば何でも叶うんだよ」という事を
伝えたいという意思ではじめたものでした。
残念ながら、その願いが叶いませんでしたが、
最期の一瞬まで娘たちの事を強く思い病気と闘った姿を感じていただけたら
そしてなにより、ありきたりな、よく聞くフレーズですが、
癌という病気は、本当に他人事ではなく、すぐ隣に転がっています。
そして、昨日迄の日常をすさまじい力で叩き壊します。
そうならないためにも、「若いから大丈夫」「これくらいの違和感なんてなんともない」ではなく、若いからこそ、少しの違和感だからこそ検査を受けようと思ってくれるひとが増えてくれたら、とても嬉しく思います。
主演のお二人は、僕たちにとっては、できすぎなくらい素晴らしい俳優さんです。
吹石一恵さんは、生前、芽生が大好きだった女優さんでした。
本当に優しく、強かった妻芽生の姿を、一人の視聴者としてテレビの画面でみられることを楽しみに待っています。

拙い文章で申し訳ありません。
芽生の夫 けんより