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ロシア皇帝の至宝展〜世界遺産クレムリンの奇跡〜

開催期間:3/20(火)〜6/17(日)


ごあんない

クレムリン・コレクション日本初上陸

モスクワの誕生から華麗なるロマノフ王朝まで、ロシア歴代皇帝たちの栄華を伝える日本で初めてのクレムリン・コレクション展を開催。

クレムリンがモスクワの中心部に城塞として初めて築かれたのは12世紀のことです。
クレムリンはロシアの人びとにとって常に帝国の中心であり、波乱に富んだ800年の歴史を刻むロシア文化・芸術のシンボルといえます。
クレムリン内にあって世界最高峰の宝物殿とされるのが、モスクワ・クレムリン博物館、通称“武器庫コレクション”です。膨大な数の宝飾品、イコンや聖書、ヨーロッパやオリエントの国々からの献上品など、歴史的にはもちろん、芸術的にも貴重な歴代皇帝ゆかりの品々が収蔵されています。なかでも、ロシア皇帝御用達だった伝説の宝石細工師・ファベルジェが制作した、精緻な細工と仕掛けで有名な「インペリアル・イースター・エッグ」は、モスクワ・クレムリン博物館を代表する作品のひとつです。
流転の歴史をくぐり抜け、「クレムリンの奇跡」と呼ばれたロシア最高のインペリアル・コレクションの数々をお楽しみください。

クレムリン博物館(武器庫)の画像

©Overchenko Valentin


モスクワ・クレムリン博物館とは

制動広場のイラスト画像

モスクワ・クレムリンは、15世紀末から今日までロシアの政治・文化の中心地として栄えてきました。モスクワ川とネグリンナヤ川に囲まれ全長 2,235メートルのクレムリン(=城壁)のなかの28万平方メートルの敷地内には、クレムリン大宮殿をはじめ、クレムリン博物館、5つの聖堂や鐘楼、ロシア正教の総主教の宮殿などがあります。
なかでも1806年アレクサンドル1世の命を受けて発足したクレムリン博物館には、15世紀イワン3世(大帝)の頃から約500年にわたって集められた、「クレムリンの奇跡」と呼ばれる皇帝ゆかりの至宝10万点が納められていますが、これらは日本ではまだあまり知られていません。 クレムリンには15世紀頃からさまざまな工房ができ、17世紀の全盛期には数々の工芸品やイコン、武器などが作られました。 クレムリン博物館はかつてロシア最大最古の武器工房があったことから「武器庫」の名でも呼ばれています。

1990年に、クレムリンの建築群と宝物および赤の広場、アレクサンドロフスキー庭園が世界遺産に認定されています。





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