『現場レポート』by. WEB staff：金曜ドラマ『コウノドリ』／金曜よる10時

今日は、先週の第４話放送日当日に行われた『たまひよファミリーパーク』で行われた、『コウノドリ』トークイベントの様子をレポートいたします！！

ママ、パパそして小さなお客様にもお待ちいただいていると…コウノドリの音楽を支えてくださっている清塚信也さんによる、前作『コウノドリ』のテーマ曲「Baby,God Bless You」が会場内に響き渡りました。

まずは、お２人からのごあいさつで、トークショーの幕開けです。

音楽監修・滝 賢太郎役 清塚信也さん
『 今日はたくさんのお客様にお集まりいただいて、ありがとうございます。
僕も２歳と５歳の娘がいます。本当可愛いけど大変だよね！こうやって人がたくさんいるところに来ることも、大変なことだと思います。そんなママさんたちを、コウノドリメンバーは応援できるよう頑張っています。今日はよろしくお願いいたします！！』

赤西吾郎役 宮沢氷魚さん
『 今日はよろしくお願いいたします。
本当にたくさんの方にお集まりいただき嬉しいです。今日はぜひ楽しんで帰ってください！ 』

そして、このイベントでしか聞くことが出来なかったトークセッションの様子を、公式サイトではほとんどノーカット版でお届けします♪
実は、トークセッションの間にドラマの世界観をイメージしたライブペイントも行われました。素敵なイラストを舞台上で描いていただくのは、ペインターの溝尻奏子さん。溝尻さんは、特に親子の絵をたくさん描かれていらっしゃるようで、電車の中で頑張るお母さんを描いて、その場で渡してしまった…なんてこともあったようです。さて…イベントが終わる頃にはどんな絵が仕上がるのか…楽しみですね〜

ー清塚さん、一度耳にしたら「コウノドリだよね！」というような印象的な曲をつくられていますが、どんなイメージで作曲をされていますか？
清塚さん：ありがとうございます。
先ほど弾いた「Baby,God Bless You」というのは、２年前の前作『コウノドリ」のテーマ曲だったんですけど、これはサクラ自身が小さいときに少ないお母さまとの思い出に「子守唄のように、歌ってもらってたなあ。弾いてもらってたなあ」という記憶があって、それを自分でアレンジして曲にしたというコンセプトの元に、綾野剛さんと一緒に話し合って、生まれた曲です。基本的に綾野さんとの合作と言ってもいいのではないかというくらい一緒に作っています。

ー統一したイメージの柱を話し合ったうえで作っているんですか？
清塚さん：産婦人科のお医者さんは、嬉しいことばかりじゃなく、本当に大変な出産もあったりする、非常に繊細な医療だと思います。一個人の人間としてはアドバイスしたいけど、お医者さんとしては、ここまで言えないという倫理的な領域もあって…。サクラ先生もやはり本当はこう思っているけど、飲み込まなきゃいけないというシーンもありました。でもやっぱり、きちんと人間として吐き出すというのが、ピアノのシーンなんです。サクラの純粋な言葉として考えています。なので、全部アレンジをかえて、綾野さんも毎回練習し直して、全部新曲で挑んでいます。ピアノについても、綾野さんにアドバイスはしますが、本当に熱心に練習されているのと、勘がいいので、最近はもう自分で出来てきてしまうことが多くて、シーズン３、４までいったら、俺の役目はなくなっちゃうんじゃないかというくらい、ピアノが上手です（笑）。

ー清塚さんは、ご一緒するメンバーはサクラ先生が多いんですか？
清塚さん：そうなんです。だから、今日は吾郎ちゃんはじめましてだよね！

ー撮影の現場もすごく雰囲気がいいですよね。宮沢さんいかがですか？
宮沢さん：僕、今回ドラマ出演がはじめてなんですが、撮影初日、すごく緊張していて、大丈夫かなぁと思ったんですけど、綾野さんはじめ、皆さんがすごくあたたかく受け入れてくれたので、毎日楽しく撮影しています。

ーなにか印象的なエピソードはありますか？
宮沢さん：やはり「MEN’S NON-NO」の先輩の坂口健太郎さんと話す機会が多いですね。モデルの撮影現場とは違うお話ができるので、新しい坂口くんの一面を見れるなといつも楽しみにお話しています。

ー赤ちゃんがいるシーンや出産シーンに立ち会うこともありますが、苦労は？
宮沢さん：僕、三人兄弟の長男なので、弟が赤ちゃんだった時に、抱っこしたこともあるんですけど、長い間抱っこしていなかったので、緊張して怖かったです。大丈夫かなと不安でしたが、皆さんが支えてくださったので無事に撮影を終えました。

ー初対面ということでお互いの第一印象は？
清塚さん：僕はやっぱり吾郎先生は、今日４話放送日（１１月３日に行われたイベントです）ですけど、最初の頃は「なんだこいつ？！」って思ってしまう登場だったじゃないですか。だから「今日会ったら、お説教してやる！」って（笑）。でも、お会いしたら本当に素敵な方でした！
宮沢さん：先ほど「（僕は）口下手だ」とおっしゃっていたんですけど、めちゃくちゃお話されているじゃないですか！（笑）。
清塚さん：笑！

ー実際にドラマをご覧になってどういうドラマだと思いますか？
清塚さん：綾野剛さんの言葉をそのまま借りて言うと、僕が演じる滝くんが出るシーンは、『コウノドリ』での唯一箸休めと言われていて（笑）、それはともかく、ドラマ全体は「こういうところまで描写して大丈夫なの？」というところを超えて、我々に提示してくれている、すごく意義のあるドラマだと思います。男性が観ても「なるほど」と思うだけじゃなく「そうそう」と同感したりと、いろいろ感じることが多いです。すごく大切なこと伝えているドラマだと思います。
宮沢さん：僕は出産に立ち会ったことがないので、ドラマに参加するまでは「出産はこういうことなんだろうな」とイメージしてはいましたが、実際に撮影現場でお芝居をしていると、知らなかったことがたくさんあったな…と実感しました。それを知らなかった自分に腹が立ったし、三人兄弟の長男だったのに、なんでこんなことも知らなかったんだろうということにも腹立ちを感じました。毎回毎回、勉強させてもらっているので、将来子供が生まれるときは、自分も全面的にサポートをしていきたいなと今は思っています。

ー本日は第４話のドラマですよね！みどころを教えてください。
宮沢さん：第４話で、僕…赤西吾郎が松岡茉優さん演じる下屋先生にビンタをされます。
清塚さん：いいなー。痛かった？
宮沢さん：痛かったです。
清塚さん：下屋先生の気持ちが入っているからね。重かったでしょう。
宮沢さん：重かったです。身長差もあったので、アッパー気味で（笑）。
清塚さん：そうかあ（笑）。ところでなんでビンタされたの？
宮沢さん：僕が、内科だったら大丈夫だからと、産科ではダメなのに、報告しなかったんです。それで四宮先生に怒られたんですけど「でも大丈夫だったんだからいいじゃん」って言ってしまうんですよね。そしたら、下屋先生にも叱られてしまう…吾郎が悪いんです。今回の第４話で吾郎先生が安めぐみさん演じる秋野蓮さんの出産を通して心が変わっていきます。第４話は吾郎の成長を見ていただけたらいいなと思います。

ー清塚さんご自身もお子さんがいらっしゃるということで…
清塚さん：はい。娘が２人います。『コウノドリ』大好きなんですよ。
『コウノドリ』が大好きで、毎回ドラマも楽しみにしていますし「産婦人科のお医者さんになる」って、上の子は言っていました。

ー宮沢さんはご家族と一緒にご覧になっているんですか？
宮沢さん：ヒヤヒヤしながら見ています（笑）。冗談抜きでお母さんは目を隠しながら僕の出演シーンを見ているんですけど、本当僕もドキドキなので、家族みんなで目をおおいながらみています（笑）。

ー清塚さんと宮沢さんお２人には貴重なお話を聞きましたが、イラストが出来上がってまいりました！もうそろそろ完成なので、お２人にもお手伝いいただきつつ…
清塚さん：僕は描くよりも弾くほうが得意なので新しいテーマ曲の「ForTomorrow」を弾いて盛り上げたいと思います！

たくさんのママ、パパそしてお子様たちに囲まれての、イベントが終了しました！

出展した『コウノドリ』ブースでは、白衣を着用してポスター前での撮影も大盛況！！

そして、このイベントの日は先週の４話放送当日。
吾郎先生演じる宮沢氷魚さんのみどころを踏まえた上で、今週第５話放送の１１月１０日（金）までに、第４話のおさらいも「TBS FREE」でぜひチェックしてくださいね^^

さらに、綾野剛さんと松岡茉優さんがサプライズ出演した、清塚信也さんのコンサートのトークセッションも後日お届けしますので、こちらもお楽しみに〜♪