毎週火曜 よる10時〜

インタビュー

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Vol.3 青田壮介役 工藤阿須加さん

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Q 保育士の青田を演じる上で意識していることは?

青ちゃん先生は、原作にはいないオリジナルのキャラクター。保育士で子供との距離が近い分、ただ慣れ慣れしいのと、みんなのお兄さん的な存在になるのは少し違うと思ったので、そこはしっかり線引きをしないといけないと思っています。あと、子供たちを怒らないっていうのは決めていて。現場には親御さんもいらっしゃるので怒るのは僕の役目ではないとも思っていますし、僕が率先して怒って「青ちゃん先生って怖い」と印象づけてしまうのが一番よくないと思うので、そこは気をつけています。ただ休憩時間にいつも子供たちと遊んでいると、だいたい髪型が変わっていたり、服装が崩れていたりしますね(笑)。
キャラクター的な部分では、爽やかな中にもちょっと天然なところをうまく出していけるように、意識して演じています。青ちゃんの子供好きなところも僕自身と似ていますが、良かれと思ってやったことがたまに裏目に出ちゃうところもちょっと似ているかもしれないです(笑)。

Q 渡辺直美さんをはじめ、共演者の印象は?

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渡辺さんは太陽みたいな方で、その場にいるだけでパワーをもらえます。渡辺さんがいるからこそつらい現場も乗り切れたりとか、スタッフさんたちも渡辺さんがいるとこんなに笑うんだって思う瞬間がたくさんあって。こんな風に周りをいい意味で巻き込んで引っ張っていってくれる方はなかなかいないなって、ご一緒していてすごく感じます。盗めるところはできるだけ盗んで、学べるところは学ばせていただきたいと思っています。合間には、恋愛トークから仕事に対する考え方とか真面目な話まで、いろんなお話しをしています。僕もいつか海外で挑戦してみたいという気持ちは持っているので、海外でも活躍されている渡辺さんから色々とアドバイスをいただいたりして、刺激を受けています。

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麗音役の川原瑛都くんと共演して、4歳であんなにもしっかりしている子がいるんだと驚きました。普通撮影が長引いたりするとグズってしまったりするのに、全くそんなこともなく、渡辺さんに次ぐ現場のムードメーカー。いい意味でみんなを掻き回して、元気をくれる存在です。また、お芝居になるとガラっと顔つきが変わるんですよね。撮影序盤の時と比べて今のお芝居を見ていると、周りの大人たちから言われたことを吸収するスピードがものすごく速くて、どんどん成長している姿を見ていると、逆に学ばせてもらうこともあります。本当に素敵な男の子です。空き時間には「青ちゃん先生」って寄ってきてくれるので、いつも一緒に遊んでいますよ。

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翔子役のトリンドル玲奈さんとは、同じ年なのでよくお話ししています。クールな方かな、という印象を勝手に持っていたのですが、実際にお話ししてみると全然そんなことなくて。4話で鈴木家を一緒に訪問した撮影の時に、渡辺さんや皆で合間に話す機会が多くて、そこをきっかけに親しくなれた気がします。

Q 今までの撮影で一番印象に残っているシーンは?

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2話でカンナさんの会社の倉庫で値札の付け替えをしたシーンです。冷房もなく閉鎖されている空間で長時間撮影していたので、みんなどんどんテンションがおかしくなっていくんですよ(笑)。合間に誰かがちょっとボケたりすると、それがまたおかしくて笑って。そういうことがあったから乗り切れたと思います。過酷な状況下でも皆が「いいものを作ろう」という気持ちでいたので、大変だった分、一致団結したシーンかなと思います。

Q 7話以降の見どころは?

まさかまさかの、礼さんに新しい女性が現れる…という状況で、カンナさんとその女性のバトルが勃発!?という展開になります。そんな中、カンナさんが働く会社が大変なことにもなってしまって。このピンチを乗り越えるべく奮闘していくカンナさんに注目していただけたらと思います。青田と翔子が今後どうなっていくのかもぜひ注目してください!僕も今後の展開が楽しみです。