「国民の中でですね、モリカケ問題に対してもやもやっとしたものが残ってる。これはもう事実ですよね。それを払拭するっていうか、信頼を回復するっていうのはですね、それは勿論その問題に誠実に向き合うってことと、それから公文書の問題もあるし、それから、喫緊の、しかし長期にわたって真剣に考えなければいけない、例えば社会保障などについてね、負担増も含めて次世代にどうやって迷惑を掛けないようにするのかっていう事をですね、本当に真摯に取り組むっていうことが必要であって。そこで両方、両候補者ともそれをやると言ってるんですが、私は遅いくらいだと。本来だったらもっと早くそれが行われていなければならなかったというふうに思いますね。ですから、この総裁選挙、党の中のトップを決める選挙なんですが、国民に向けてのね、まさに信頼回復ということであれば、本当にオープンで国民に対して見える論争の場をですね、いっぱい作って、それで様々な問題について忌憚のない考え方を言い合うということが必要だと思います」
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