「とにかく各党は、目先のバラ色のスローガンの競争に終始している感がありましてね。国民にとっては本当に幾ら一生懸命テレビ番組を見ていても、各党の演説を聞いていても、比較しようがないし、わからないですね。つらいことは言いません。目先の、例えば原発と消費税とTPPが一つの話題になっていましたけど、じゃあ人口減少とか財政赤字とか格差の拡大とか、こういうより深刻な問題はあまり語られていないとか、そういう矛盾が出ています」
「でも私は、それでもその中の政策を比較しながら、政策と並行してプラス人物も――政党ですから人物が固まっていますが、メンバーの人柄、人物像にも目を向けて、総合的に有権者は判断していただきたいと。政策と人物というか、両面からアプローチしてほしいと思います」 |