「ゼロではありませんね。しかし、いま野中さんが話した中でぜひ国民の皆さんに知っていただきたいのは、参議院での問責決議案ね、これは野党第1党の自民党の皆さんが自分たちのやったことが間違いだったという趣旨の決議に賛成してしまったというのは、いずれ政権をとらなくちゃならない自民党の皆さん、残念なことをしてくれたんで、国民の信頼がなくなっちゃうと思いますよ。
それから、今聞かれて困るのが、その臨時国会をいつ開くという話なんですがね、今の自民党は、解散を約束しなければ臨時国会を開いたって出席しないと言ってるでしょう。これはちょっと極端過ぎるので、少なくとも歳入のない歳出なんかはないんですから、やっぱり今の定数是正の法律と、公債法はね、赤字公債、これは臨時国会で通していただくのが、自民党がやっぱり次に俺が政権をとるんだろうと、こう国民の皆さんに言うには必要だと思うので。
ぜひそういう基本で野田さんも自民党や公明党の皆さんと話して、党首会談をいま一生懸命これから求めていって、党首会談で何とか話をつけて、臨時国会でこの二つだけ、特例公債と選挙の定数是正はやりたいと思ってます」 |