「いや、だれがなっても、なかなかこの世界情勢や我が国の状況は安定をしたという、国民が安心感を持つような状況は出てこないと思います。けれども、やっぱり一国の総理を決め、また民主党の党首を決めるわけですから、より立派な人がこの難局を乗り切ってほしいと思うわけですが、どうも私は、この難局が乗り切れるのかな、そして後ろでごそごそごそごそいろんな動きが出ております。一つは、党員権を停止された小沢さんが、あの不信任案のときに、前の晩に自分のグループを寄せて、そして結果的には、あの小沢さんの寄せた数字にならないまま自分は欠席をしてしまう。あんなときに私が幹事長だったら、即刻除名します。党員権停止の人が、民主党の党員を集めて何かを示唆するようなことは、これは党紀に反することであって、この次の処分は除名でなければならない。
その点では、岡田さんのやり方は、あまりにも私は優しかったと思っておりますし、ただ小沢さんは、この前の選挙でも自分の金は出してない、私はそう思っています。
そうすると幹事長がほかの人であれば党の金を動かすことは不可能だということが、小沢さんにぶら下がって金をもらいたいと思っている人たちにはわからないんじゃないかと、私はそう思っておりますし、 けれども、じっとしておれん人ですから、夜な夜な人を寄せて、そしていろんな情報をとって操作しようとしておるんじゃないかなと、そう思っております」 |