「やっぱり原発がこれだけ批判を受け、事故の結果が深刻であれば当然出てくるべき案だと思うんですけれども、もっと早く今まで普及しておらなきゃいけないし、そして電力会社も関西が最初でしたけれども、昭和40年代に、もう高圧線の通っている山も田んぼも全部、線下補償というのをしとる。線路の下は全部。
電気を利用してるところは個人を含めて全部負担してるわけで、こういうことを初めから金ありき、何でも金ありきで、原発を自分のところへ持ってくればずっと何でもよくなるという風潮で来た今までの考え方をまず変えて、そして、そういう中から自然エネルギーというものがどれだけできるか早急に考えなければ、なかなかあちらこちら珍しくてやったけれども、ここで成功したという例を聞かないんですよね」 |