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第二九七回('10年4月18日 放送)
 「民主鳩山の進むべき道」
 〜用意ならざる事態の中で〜
 ゲスト: 仙谷由人 氏 / 飯尾潤 氏

― “混迷する鳩山政権”〜迫る参院選!に向けて〜
御厨

「参院選を民主党は”誰”で闘うのでしょう…」

飯尾

「やっぱりみなさん総選挙で鳩山さん掲げてやった以上鳩山さん交代するんだったら、解散総選挙ですよね。そこは民主党のみなさん連帯責任取ってもらわなきゃいけないので…」

御厨

「本気でやるんだったら参議院選挙だけじゃなくて、実は衆議院を解散をして信を問うという事を総理大臣を変えるんだったら当然やらなきゃいけないう気がするんですけど…どうですか仙谷さん?」

仙谷

「ダブル(衆参)説も最近流れてますね永田町では…まずは歴史的な連立政権が次の課題は何かという事を定義してですね、日本は財政上も大変厳しい所にある。格差問題にしても、社会的孤立の問題にしてもです。リーマンショック以降日本はどうやって生きぬいていくんだという、この大問題大命題が、我々の目の前にあるわけですから、ちゃんと定義して、オーソドックスに、もういっぺん1年で申し訳ないけど、ダブル(衆参)を問うと言う様な事が、ある可能性があるというか、論理的にはそういう事になりますよね」