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― なぜ、安倍総理、突然の辞意表明!
「やはり続投するということのプレッシャーが大きかったんじゃないかと。続投を決めた投票の日に、このまま続投したら安倍晋三総理も自民党もズタズタになるんじゃないかと心配だったんですけど、やはりすごいプレッシャーだったんでしょう」
「『戦後レジームからの脱却』ってことを華々しく掲げておられたんですけれども、その言葉が、非常に空疎になってってね。で、そういうものの本音と現実の乖離が起こってストレスが非常に高じてったっていうかですね、思うに任せぬ状況に追い込まれていったんじゃないかと思いますね」
― どうして、この時期?
「通常はもちろんありえないことですね。ただ、所信表明の前の代議士会で見たときに、安倍総理がですね、非常に体が小さく見えましたね。5mもないところで私は座ってたわけですけど、あれ?と思いましてね。非常に憔悴しきった感じで。ですから一つ一つ言ってることとやってることが、そしてタイミングがね、ちぐはぐなことは明らかなんですけれども、それほど精神的なバランスが崩れてたんじゃないかと思います」
― 自民党・総裁選に望むことは?
「エモーショナルな、感情的な盛り上がりで、拍手喝采したり興奮してるような政治っていうのに、国民は少し冷めてきたと思うんですよ。今回の総裁選挙に期待しいるのは、なんか興奮した政治から政策をじっくり議論する政治にこの日本を変えていかなきゃいけないと思うんで」
― テロ特措法について
「本当にインド洋で補給することがね、国際貢献なのか、それともこれは対米協力なのか、しっかり吟味して国民としてやっぱり方向を考え直さなきゃいけない。進化させなきゃいけない。日本らしい貢献の仕方っていうのをですね、もう一回こういう国際的な関与の仕方をね、再構想すべきだと僕は思う」