「私が一番心配しているのは、政府与党である自民党の中に非常にタカ派的な考えが進んで、これでは困るなと思ってておりましたが、そういう意味では外遊の最初の国が中国であったり、その後のいろんな発言、ハト派的な発言は歓迎します。それが本心か、また悪い方に戻っちゃうのかはこれから大事ことで…。特に、やっぱりあの中国と今後さらに積極的に外交していく場合、歴史観の問題、靖国神社の問題、避けて通れませんね。それを全部こう棚上げ、今、しているわけでしょ。
国民にとってはやっぱりね、税金ですよ。消費税がどうなるのか、今の不公平な所得税がどうなるのか、そういう問題ね答弁してると、上手に、こういう研究した、ああいう研究したと、まあ秋頃になりますと…。秋頃ってことはつまり、参議院選挙終わってからっていうことですね。だから本当は国民の負担の問題なんかは一番大事なことですから、むしろ参議院の選挙の前に、俺はこういう考えだと、いうことでみなさんがたの意見を聞いて実行するんです。それをね、大事なことはみんな先送りという感じは否めない」 |