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 第九回 ('04年6月6日放送)
  「どうするサミット〜日本の小泉総理は何をすべきか」

  ゲスト: 中曽根康弘 氏 / 大河原良雄 氏

イラク情勢が泥沼化するなか、ブッシュ大統領が議長となり各国首脳が一同に介するシーアイランドサミット。

どうでるブッシュ!どうでるシラク!そして、我が日本の小泉総理はどうすればいいのか!ウィリアムズバーグサミットでの経験を元に中曽根氏がサミットを語り尽くす。

また、故レーガン大統領との秘話も初公開。米国を知り尽くす元駐米大使の大河原氏を相手に、対談が繰り広げられた。


― オープニングトーク 佐世保女児殺害事件について
中曽根 「学校教育で、インターネットを使う場合には、こういう風な話にしなさいという教育は非常に重要だという気はしましたね」

― 記念撮影で真ん中に立ったときは?
中曽根 「やっぱり真ん中に立って、税金出している国民が、税金出していてよかったと、そういうことまでやるのが総理大臣の責任だと」

― 今回のサミットについて
中曽根 「国連を中心にたてて、フランス、ドイツ、ロシアも仲間に入れて、占領政策については平等の仲間としてやるという立場にアメリカが思い切って譲って、もっていくこと」

― 小泉総理への提言
中曽根 「アジアの国から日本だけ行っているわけですから、アジアの声をサミットでも反映すると。そういう心がけで…」
大河原 「金正日と会ったことがあるのは、小泉総理とプーチン大統領。そういう特殊な立場におられるという風なことを最大限に、活躍していただければなと思います」


一言