◆ 第七回 ('04年5月23日放送)
「小泉総理の再訪朝!」
ゲスト: 野中広務 氏 / 瀬戸内寂聴 氏
北朝鮮を再び訪問した小泉総理。その成果は。評価は。電撃訪朝に至る背景にはどんなドラマが−−。
日朝交渉の表も裏も知り尽くし、福田官房長官の辞任劇では、背景に日朝交渉があるといち早く時事放談で明かした野中氏。今度はどんなインサイドストーリーを明かすのか。
一方で、拉致問題などで積極的に発言してきた瀬戸内寂聴氏。ビッグカップルが本音で「小泉総理の再訪朝」を語る。
― オープニングトーク
瀬戸内 |
「私は野中さんと仲がいいのよって言ったらみんながびっくりしちゃって(笑)。でも、飾らないし、本当のことをおっしゃるから好きなんですよ」 |
野中 |
「私は、憧れの人ですから・・・、小さな嵐山の小料理屋があって、同じ店で別のところで食べていました。そこの大将が話をしてくれましてね、食事をさせていただいた(笑)」 |
― 小泉総理再訪朝の感想
野中 |
「一国の総理が二度目をかけてあれだけの困難の中行くのだから、もう少し事前の詰めがなぜ出来なかったのかと・・・」 |
瀬戸内 |
「非常に唐突で、いきなり行くよ、えー行くんですか?そういう感じでしたね。やっぱり政治は分からないですよ・・・」 |
― 事前調整について
野中 |
「途中からやや異なった政治家のルートが入ってきて、私はいささか関わった人間だけに怨を残さないかなと」 |
― 曽我さんの家族について
野中 |
「この家族だけはなんとか事前に調整してお帰しが出来なかったのかと思うと本当に痛々しい感じがしますね」 |
― 拉致問題について
瀬戸内 |
「私たち。本当に何にも出来ない・・・。私も何をしていいのか考えましたけど、この問題だけは手が付けられなかったですね」 |
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