![]() ![]() 「若かったよねー。29歳で逝ったんだもんね」
![]() 何度も夫の元へ行きたいと考えていた紀美さんは、事故後に生まれた秀明さんの存在に救われる。一方の秀明さんも「あの人じゃなかったら今の自分はなかった。一番大切な人です」と母への思いを打ち明けた。 ![]() 紀美さんら遺族は空の安全を訴え続け、国や企業の安全への姿勢を画期的に変えてきた。だが高齢化が進み、亡くなる遺族も増えてきている。事故後に生まれた秀明さんら次世代は、親たちの思いを引き継いでいこうと決意した。そしてその思いは、遺族の傍らでずっと寄り添い続けてきた人たちも同じだった。 「失われた命を無駄にはさせない」。「遺族」と「寄り添う人」の30年を取材した。 ![]()
ディレクター:西村匡史(TBSテレビ報道局)
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