報道の魂
泥つき大根の青臭さを感じさせる番組です!

「つくらず、かざらず、そのままに。しかし、力をこめてぶつける」というのが合言葉です。
小奇麗に形を整え、香水をふりかけたような野菜をビニールパックするのでなく、土まみれの大根を古新聞でガザっとくるんだだけ。そんなイメージでネタの素材感を生かします。

日々のニュース制作の反復の中で、おさまりきらない部分を大切にします。わかりやすく、そしてポイントを強調してつくることで、事実の複雑さが、剪定されてしまうことってありませんか?現場で記者が感じた主体的な思い、怒り、悲しみが、情報パッケージにしていくとどこかに消えてしまうもどかしさ・・・。
「報道の魂」はそんなもやもやを吹き飛ばすような解放空間でもありたいと考えます。

ちょっと時計の針を戻したような・・・

「アナクロ」あるいは「レトロ」がもうひとつのキーワードです。かつてのニュースは今ほど映像表現が豊かではありませんでした。イメージ、再現、過剰なまでに説明するナレーションと画面を覆い尽くすSP、流れるような構成等々は、勿論視聴者ニーズに応えてのことでした。しかし、もうちょっと他の作り方をしたいと考える時、素朴でストレートで、無骨で不器用であったかつての表現がちょっと新鮮に感じられます。

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