![]() ![]() 戦後日本を描いたフランスのドキュメンタリー作品が、話題になっている。タイトルは『天皇と軍隊』。日本国憲法の一条と九条、すなわち「天皇制」と「戦争放棄」の問題にストレートに切り込んだ内容だ。 この作品は、海外で高く評価されているだけでなく、日本人がみても、新鮮な内容に驚かされる。「天皇」、「軍隊」について、これほど真摯に問題提起しているドキュメンタリーは数多くないが、何よりも戦後日本のたどった歴史をあらためて考えさせられるからである。 ![]() ドキュメンタリー作品『天皇と軍隊』で描かれた、戦後日本の姿とは?そして、このドキュメンタリーが日本社会にインパクトを与える理由は? 作品の内容を、予告で語ることはしない。『天皇と軍隊』の本編を見ながら、一本のドキュメンタリーが描き出す日本の姿について考えてみたい。 ![]()
TBS制作パート
企画:大山寛恭(報道局) 構成:秋山浩之(報道局) ドキュメンタリー『天皇と軍隊』 制作:ARTE 監督:渡辺謙一 |
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