![]() ![]()
![]() そんな三宅島の高校にひとりの理科の先生が赴任してきた。川澄隆明先生(52歳)は、大学で地質を学び、ヒマラヤ制覇なども成し遂げた自然人である。川澄先生は、三宅島の子供たちが、島のことを知らないことに愕然とし、ある取り組みをはじめる。一年生17名と、島を知り、火山を知り、防災に役立つような手作りの授業を始めたのだ。果たして、この授業によって生徒たちは、どこまで成長してゆくのだろうか・・・。半年間にわたって三宅高校の川澄先生と生徒達を取材し、地学教育と防災、人間と火山の共生について考えた。 ![]()
取材・構成:桶田敦(TBS報道局編集部)
|
■ バックナンバー
|