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第525回2006年12月17日
古都平遥(中国)
遺産名:
古都平遥
The Ancient City of Ping Yao
所在地:中国(China(People's Rep.of))
分 類:C(ii)C(iii)C(iv)
登録年:1997
放送日:2006年12月17日
放送回:第525回
古都平遥
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古来、中国の町づくりは、外敵の襲来に備え、周囲に堅固な城壁をめぐらせるのが基本だった。山西省の古都、平遥には周囲約6kmの城壁が奇跡的に残っている。
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平遥には、明・清王朝時代からの古い街並みがまるで映画のセットのように連なる。
この地方都市に、かつて「小北京」と例えられるほどの栄光の日々があった。
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平遥の繁栄のはじまりは、明王朝が万里の長城を再整備した頃に遡る。長城の各所に配備された駐屯地への物資の納入を一手に担い、巨万の富を得たのが、主に山西省からの商人たちだった。俗に「山西商人」とよばれ、明代から清代にかけて中国の経済を牛耳った人々の拠点のひとつが平遥だった。
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平遥で山西商人は新しいビジネスをはじめた。「票号」という為替を取り扱う、中国ではじめての金融機関である。当時流通した馬蹄銀という重い銀貨は、大量に運ぶには盗賊に襲われる危険をともなった。そこに目をつけた山西商人は、全国に広がっていたネットワークを利用し、どこでも現金が引き出せる預金システムを確立したのである。
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