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第465回2005年10月09日
ラパ・ヌイ国立公園(チリ)
遺産名:
ラパ・ヌイ国立公園
Rapa Nui National Park
所在地:チリ(Chile)
分 類:C(i)C(iii)C(v)
登録年:1995
放送日:2005年10月09日
放送回:第465回
ラパ・ヌイ国立公園
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15体の巨大なモアイが立ち並ぶアフ・トンガリキ。実は20世紀に再建されたもの。かつて全てのモアイは倒れていた。緑豊かなイースター島に出現したモアイを中心とした文明。その発達につれ、「より大きな力を得たい」とモアイは巨大化した。やがて資源は枯渇し、森は消滅、食糧不足により島全体を巻き込む戦争が勃発する。部族の守り神であるモアイは真っ先に倒された。現在もほとんどのモアイは倒されたままだ。
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「モアイを作った人々は南米からやって来た」。ノルウェーの学者ヘイエルダールが唱えた南米紀元説。その根拠となったアフ・ヴィナプという石壇。その石組みはインカの都クスコの石組みと酷似していた。この説の実証のため彼は筏で太平洋を実験航海し、その体験記「コン・ティキ号漂流記」は世界的ベストセラーとなった。イースター島の名は世界に知られることとなる。
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遺跡に残された人骨のDNA鑑定などによる近年の研究では、モアイを作った人々はポリネシアから来たという説が有力である。現在島に住む人々は自らを「ラパ・ヌイ人」と称し、伝統文化を尊び、母国チリからの独立を夢見ている。いちばん近い島まで2000km、文字通りの絶海の孤島で誰の影響も受けず育まれた文明の痕跡を残すラパ・ヌイ国立公園は1995年世界遺産に登録された。
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モアイの「眼」。かつて全てのモアイには眼がはめられていた。眼が入ることでモアイは霊力を宿し、人々を守ると信じられていた。それゆえ部族間の争いの中では真っ先に眼が標的となった。モアイは俯せに倒され、眼は破壊された。この眼は砂地に埋もれていたためかろうじて残された唯一のもの。
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