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第311回2002年07月28日
キナバル公園(マレーシア)
遺産名:
キナバル公園
Kinabalu Park
所在地:マレーシア(Malaysia)
分 類:N(ii)N(iv)
登録年:2000
放送日:2002年07月28日
放送回:第311回
キナバル公園
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マレーシア、ボルネオ島。手前にあるモスクの向こうに見える、奇妙な頂の山が東南アジアの最高峰、キナバル山(標高4,095m)。キナバル山は、そもそも地下でマグマが固まった巨大な花こう岩だった。それがおよそ150万年前に地表に姿を現し、その後も隆起を続け、現在の高さに成長した。そして今も尚、成長を続けている。
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ビロードウツボという名がつけられたウツボカズラ。世界最大といわれるオオウツボカズラをはじめ、ボルネオ島には東南アジアに分布するウツボカズラの半分に近い30種が生育する。違う種類でも交配する彼らは、新種を生み出し、調査の度にその数が増えている。袋状の捕虫嚢は、葉の一部が変形したものである。
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キナバル山麓に咲く、世界最大の花、ラフレシア。ブドウ科の植物の茎や根に寄生する。寄生した根や茎から蕾のようなボール状の瘤が姿を現し、開花するまでに1年ほどかかるが、開花した花は数日で枯れてしまう。満開の花を見ることは極めて難しい。葉も茎もない奇妙な植物である。
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キナバル山の最高峰、ローズピーク。標高3,300mをこえると、キナバル山の景観はがらりと変わる。ジャングルは姿を消し、高山植物がかろうじて岩の間にへばりつく。山頂付近には、切り立った小さな頂が幾つも並ぶ。1万年前には存在したという氷河が刻んだ、奇妙な天然の彫刻である。4,095mの山頂から臨む日の出は、この世のものと思えないほど美しい。
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