世界遺産
-- 特集 -- これまでの放送 -- よくある質問 --
ARCHIVE
SITE SEARCH
SITE INFO
第303回2002年06月02日
パハールプルの仏教寺院遺跡(バングラデシュ)
遺産名:
パハールプルの仏教寺院遺跡
Ruins of the Buddhist Vihara at Paharpur
所在地:バングラデシュ(Bangladesh)
分 類:C(i)C(ii)C(vi)
登録年:1985
放送日:2002年06月02日
放送回:第303回
パハールプルの仏教寺院遺跡
previous on air
  next on air
onair access slide


バングラデシュの広大な水田地帯の只中にパハールプルの仏教寺院遺跡はある。総レンガ造りの大祠堂を中央に据え、一辺が300mの正方形の外周壁によって寺院は区切られている。南アジア最大の僧院であった。
photo

この寺院を建てたのは8世紀に東インドを統治したパーラ王朝である。パーラ朝の王は、当時インド全体に浸透していたヒンドゥー教に対抗するように仏教を庇護し、多くの寺院を建立した。
photo

外壁に沿った177の僧室が中央大祠堂を取り囲む。この形は、マンダラを立体化させたものと考えられる。このような建築の要素は東南アジアへ伝えられ、ボロブドゥールやアンコールといった大伽藍の建設に影響を与えたと考えられている。
photo

中央大祠堂は、3層の基壇からなる。基壇の壁には、テラコッタの彫板がはめ込まれ、そこには、当時の習俗や想像上の動物、仏像など様々な意匠が見られる。1928年の発掘時には2800枚のテラコッタ彫板が発見され、現在もそのうち2000枚ほどが昔のままに壁に残っている。
photo

Copyright(C) 1995-2018, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.