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第259回2001年07月01日
古都ポロンナルワ(スリランカ)
遺産名:
古都ポロンナルワ
Ancient City of Polonnaruva
所在地:スリランカ(Sri Lanka)
分 類:C(i)C(iii)C(vi)
登録年:1982
放送日:2001年07月01日
放送回:第259回
古都ポロンナルワ
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南インドからの侵略を逃れ、ポロンナルワに都が築かれたのは1070年のこと。12世紀、英主パラークラマ・バーフ1世の登場により、仏教王朝は最盛期をむかえます。次々に寺院や仏塔が建立され、そこは東南アジアの国々に広まった上座仏教の信仰の中心となります。
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仏塔は、人々が思い描く宇宙の形が表現されています。本体である半球状の覆鉢(ふくばち)は、人間の住む世界。その上にのる箱型の平頭(ひょうず)は天上界。先端にそびえる円錐形の相輪は、ブッダがたどりついた境地<涅槃>を示しています。
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仏像が誕生するのは、釈迦の入滅から500年後。それは、尊いブッダを人間の手で表すことは許されないと、考えたからです。しかし、仏像は一度つくられると、人々の心に生きるブッダの偉大さを反映して、巨大化していきます。ガル・ヴィハーラの磨崖仏は、仏教美術の最高傑作のひとつです。
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ポロンナルワの栄華は、わずか200年足らずで終わります。捨てられ廃墟となった都は、密林に埋もれ、再び発見されたのは19世紀のことでした。しかし、信仰の力がつくりあげた美の世界は、そこにありました。人々の暮らしに根づいた仏教は、絶えることなく受け継がれてきたのです。
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