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第155回1999年05月30日
クスコ市街(ペルー)
遺産名:
クスコ市街
City of Cuzco
所在地:ペルー(Peru)
分 類:C(iii)C(iv)
登録年:1983
放送日:1999年05月30日
放送回:第155回
クスコ市街
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南米最大の古代文明、インカ帝国の首都だったクスコは、16世紀にインカの内紛を利用して攻め入ったフランシスコ・ピサロ率いるスペイン軍の手に落ちた。街路や街区などのインカの都市の基礎は残されたが、建物は並び立つ教会建築を始めとして、すべてスペイン風に作り替えられた。
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かつての神殿を取り壊して建てられた大聖堂。征服者は、インカの重要だった場所に自らの信仰と布教の拠点を建設した。現在のクスコの町並みは、大聖堂が面するアルマス広場を中心とする典型的なスペインコロニアルスタイルであるが、実はインカも広場を中心とする町づくりがなされていた。
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町中に点在するインカ時代の建物の土台を利用したスペイン風の建物。こうしたインカとスペインの複合構造を持つ建物が多いのが、クスコの最大の特徴。地震の多いこの地で、スペイン風の建造物は何度か崩壊の憂き目にあっているが、インカの壁はほとんど崩れることがなく、現在もこうした石壁にインカの精巧な技術が見受けられる。
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サント・ドミンゴ聖堂の一部として使われていたインカの神殿跡。今世紀、地震で教会が崩れたことや文化保護の意識の高まりから、かってのの姿に戻された。征服者の記録によれば、ここは太陽像などの黄金製品で埋め尽くされていたという。しかし、金は全て持ち去られ、精巧な石積みだけがインカの記憶をとどめている。
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