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第122回1998年09月27日
ゼモ・スワネチ(グルジア)
遺産名:
ゼモ・スワネチ
Upper Svaneti
所在地:グルジア(Georgia)
分 類:C(iv)C(v)
登録年:1996
放送日:1998年09月27日
放送回:第122回
ゼモ・スワネチ
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古くからヨーロッパとアジアの境界と見なされてきたコーカサス山脈。この山脈の谷間に、グルジアの「桃源郷」、ゼモ・スワネチがある。ここに20程あるどの村にも、8世紀から12世紀頃に建設された不思議な塔が何本も立っている。多い村には40本もある。
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山峡、湲谷という厳しい自然の環境は、他民族の侵略を防ぐ一方で、ここに暮らすスワン人を孤立させた。このためここに暮らすスワン人の生活には、中世から続く独自の文化が色濃く残っている。特に興味深いのは葬式。死者を送る儀式は4日間も続き、クライマックスには参列者がポリフォニーを合唱する。
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ゼモ・スワネチの村々は、1年のうち7〜8か月は雪に閉ざされる。このため現在でも、自給自足の生活を送っている。スワンの少女サロメは7歳。母親が病気で1歳年上の姉ニーノと祖母の家で暮らし、母の回復を祈っている。幼い姉妹は祖母の農作業を手伝い、1日の大半を畑で過ごす。
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防衛目的で建設されたといわれるゼモ・スワネチの塔の歴史は、紀元前にさかのぼる。現存する最古の塔は、8世紀のもの。当時の塔は寸胴型で、塔が住居を兼ねていた。しかし、後に塔と住居が分かれ、塔はより高く、細く、美しいものに変わっていった。
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