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高幡不動尊

4月22日(月)放送

訪れたのは、東京・日野市にある高幡山(たかはたさん)明王院(みょうおういん)金剛寺(こんごうじ)。
建立(こんりゅう)は平安時代初期、空海を始祖(しそ)とする真言宗(しんごんしゅう)智山派(ちさんは)です。

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本尊(ほんぞん)の丈六(じょうろく)不動(ふどう)三尊(さんぞん)は坐像(ざぞう)約3m、重量(じゅうりょう)1100kg以上、
日本一のお不動(ふどう)様(さま)と称されています。

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中西「よろしくお願いします、中西悠里と言います」

こちらは百戸(ももと)僧侶。今回、寺院を案内して頂きます。

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中西「関東でも有数のパワースポットだと伺ってきたんですど」
百戸「日本一のお不動様といわれておりますから
そういったご利益を皆さん授かることができると思います。」
中西「悩みがデトックスされる浄化されるということですね。
素晴らしいですね」

それでは早速、境内(けいだい)へ。

百戸「真ん中の手前のところで手を合わせて頂いて」

お寺の入り口、山門(さんもん)で一礼をします。

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山門(さんもん)は俗世と聖域の境界(きょうかい)線(せん)。
手水舎(ちょうずや)に立ち寄り、手と口を清めます。
古来より水は「罪」や「穢(けが)れ」を洗い流すものと考えられています。
参拝の準備ができたところで…
まずは「護摩(ごま)祈祷(きとう)」を体験することに。
年間2000回以上行われ、延(の)べ100万人以上受けるそうです。

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百戸「仏様、現世利益の仏様なんで、
いろんなお願いを皆さんされますんで」

ご利益(りやく)はおよそ30個。
厄除(やくよ)け、家内安全、商売繁昌(はんじょう)などがあります。

中西さんのお悩みは?

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中西「私、誤解されやすくておバカだと思われやすい(笑)
「これまでだとレトルトのカレーを作る時に
カレーを火にかけるのを忘れちゃっててボヤを起こしかけた」
スタッフ「番組でそんな素振りを見たことない」
中西「隠して生きている」

「おバカな自分をなおしたい」
その想いを護摩(ごま)札(ふだ)に込め、護摩(ごま)祈祷(きとう)頑張りましょう!

僧侶「呪文」
まず護摩(ごま)木(ぎ)を炉(ろ)の中で炊き、煩悩(ぼんのう)を焼き尽くします。
その間にお不動(ふどう)様(さま)を参拝、心願(しんがん)成就(じょうじゅ)を願います。

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さらに中西さんの護摩(ごま)札(ふだ)を火にかざし祈祷(きとう)します。

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はたして護摩(ごま)行(ぎょう)の成果は?

中西「いや、まずね、足がめちゃくちゃ痺れました」

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まだまだ修行が必要そうです!
ちなみにお不動(ふどう)様(さま)の力が入った護摩(ごま)札(ふだ)は
自宅の神棚(かみだな)や目線より高い場所に、東へ向けて祀(まつ)ると良いそうです。

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続いてやってきたのはお寺の総本堂「大日堂(だいにちどう)」

中西「内装が一段と立派ですね」
百戸「ここは大日如来様をお祀りするところでございます」
中西「ここが?」
百戸「一番のパワースポットと呼ばれるところでございます」

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ここではまず大日如来像(だいにちにょらいぞう)とつながる一本の手綱(たづな)を握り、ご縁を結びます。

百戸「御本尊様と握手をして頂いたら、板敷きの真ん中にたっていただく」

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ここで願いを込め大きく手を叩きます。すると…

中西「(手を叩く)ん?なんか音が響きませんか?」
「もう一回、聞いてください。
(手をたたく)音がバリバリと響きません?」

実はここ、天井に龍の画が。
龍の真下で手を叩き龍の声が聞こえれば
願いが叶うと言われています。

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龍の声は真下にいる人にだけしか聞こえません。

遠くから聞いてみると…

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中西「(手を叩く)」

確かにビリビリと響く音は聞こえません。

もう一度、真下からから

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中西「(手を叩く)×2」

龍の声を聞くことができた中西さん。
悩みのおバカは治ったでしょうか?

ここで問題、
今回お世話になったこちらのお寺の正式名称はなんでしょう?

中西「金剛寺」

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百戸「いや、非常にね、囚われないということで
非常に煩悩から脱している」


取材先
高幡山明王院金剛寺
東京都日野市高幡733

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