はやドキ!ワード

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カワウソ

5月25日(金)放送

はやドキ!ワード初登場の樺島彩キャスター。

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樺島さん「見てください!カワウソが出てきましたよ」

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ここは池袋のサンシャイン水族館。カワウソのお散歩タイムには人だかりができるほどの人気ぶり。ユーモラスな顔立ち、愛らしい動きをカメラに収めようと皆さん必死。飼育員の板東さんによると「ここなどで撮られたカワウソの写真はSNSで拡散して、人気が広がっていると思います」「カワウソ愛好家の方は『ウソラー』と呼ばれたりしています」とのこと。

またカワウソと気軽に触れ合えるカフェも全国で続々とオープン。その可愛さに癒されようと多くのお客さんで賑わっているのです。

今、日本動物園水族館協会加盟の施設では6種類、267匹のカワウソが飼育されていますが、依然希少な動物であるようです。板東さんによると「野生の動物ですので『飼いならす』という感じではないと思います」とのこと。

そんなカワウソでも、実はペットとして飼うこともできるとのこと。都内のペットショップでも問合せは多いようです。

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大田区「ピュア・アニマル」店長の仲谷さんによれば「当店では国内のブリーダーさんから譲り受けて、125万円から135万円で販売しております」とのこと。かなり高価なんですね。

流通しているカワウソは
・動物園の繁殖個体、
・国内の繁殖ブリーダーの個体、
・そして違法に密輸された個体の可能性があります。
見分けは大変難しく、カワウソをペットにしたい方は、ペットショップなどに「違法で入手したものではないか」を確認せねばなりません。そこをクリアすれば、わずかながら流通している、国内で繁殖された個体を入手できます。

実際、都内でカワウソをペットとして飼っているお宅を訪問しました。

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樺島さん「こんにちは!あっ!ちぃたん!」

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こちらはコツメカワウソの「ちぃたん」なぜ樺島さんが“ちぃたん”を知っているのでしょうか?飼い主さんがSNSにアップした画像が可愛すぎると話題になり、現在ツイッターのフォロワー数はなんと75万人を突破!カリスマ的人気を誇るアイドルカワウソ!だから樺島さんも知っていたのです。

まずはちぃたんと仲良くなるためにご飯をあげてみました。

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樺島さん「こうやって、人間みたいにちゃんと手で取って、お行儀良く食べるんですね」という、カワウソの前足はこんな格好。

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カワウソの前足は、人間の手のように指がハッキリしています。岩場のスキマに前足を差し込んで獲物を探す習性があるので、飼われているカワウソは、人間のポケットに前足を差し込んでモノを引っ張り出すなどのイタズラもしてしまうといいます。

そして器用なだけでなく「賢い」とのこと。

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飼い主さんがセットした水道に直接口を付けず、前足で押し込んで水を出しています。これも「玉を押したら水が出てくるという仕組みが分かっているということは、学習しているんです。頭いいと思います」と飼い主さん。

そして、カワウソを飼うとなれば、毎日絶対に欠かせないのが「水遊び」。

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樺島さん「ちぃたんは1日水浴び何回くらいするんですか?」
飼い主さん「毎日3〜4時間ぐらいを3回くらい入っています」

好奇心旺盛で起きている間は動き回るというカワウソ。実はペットとして飼うのは大変だといいます。

飼い主さん「一緒にいる時間を極力持ってあげることが一番大事です。さみしがり屋な動物ですし。1日24時間中20時間くらいは一緒にいますね」

というほど。希少な動物でもあり入手もなかなか困難。絶えず十分な水遊びが必要でさみしがり屋…大人気のカワウソは、なんとも世話のかかる「愛すべき」存在なのでした。

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