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伝統食・味噌汁

2月19日(月)放送

まだまだ寒いこの時期、温かい味噌汁で体を芯から温めたいですよね〜。そこで、小野寺キャスターがやってきたのは、亀戸の「佐野みそ本店」。

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佐野みそ本店三代目の佐野正明さんに訊くと「全国のお味噌があり、常時70種類くらいはあります」とのこと。

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店内には好きな味噌と具材を選び、オリジナルの味噌汁を作って食べる場所もあるのです。今回は、美味しい味噌汁を作るためのテクニックを教えてもらいます。
その前にまずは味噌の基本から。味噌は穀物に塩と麹を加えて発酵させる発酵食品ですが…原料となる穀物、代表的なものを3つお答えください。

そう、「大豆・米・麦」が、味噌の原料となる代表的な穀物です。
大豆・塩・麹のみのものが「豆味噌」(中部地区)。
大豆・塩・麹に米を加えたものが「米味噌」(全国)。
大豆・塩・麹に麦を加えたものが「麦味噌」(九州や四国の一部)。
さっそく試食する小野寺さん。

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・米味噌は…
小野寺さん「しっかりとお米の食感もありますね」
佐野さん 「米味噌というのは魚介類から甘みのある野菜まで、非常に幅広い具材に合うお味噌」
・豆味噌は…
小野寺さん「納豆じゃないですけど、大豆の味がすごく濃い」
佐野さん 「非常に味わいが濃厚なので、特に魚介類、しじみなどに合う」
・麦味噌は…
小野寺さん「初めて食べたお味噌の味です」
佐野さん 「九州なので甘口、お野菜の具を良く引き立てます」

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さあいよいよ「美味しい味噌汁の作り方」。お好みの味噌を選んですり鉢へ。そこにカツオやコンブで取った出し汁を入れます。そして…

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なんと!すり鉢で味噌を「する」のです。これで残っていた味噌の粒が細かく潰され、より風味が確かになるのだそうです。
その他にも大事なことが。

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鍋に具材を入れ、沸騰する直前で火を止めます。これは味噌の香りが飛ぶ事を防ぐためなんです。

そして盛り付けのポイントは、具材を積み上げていくこと。

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汁と具材がごちゃつかず、見栄えが良くなります。

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小野寺さん「普段食べているお味噌汁とは全く違いますね。すり鉢ですったお陰で、お味噌がしっかりとまざって、お味噌本来の風味がしっかりと際立っています」

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普段から料理をする小野寺さん、教えてもらった作り方で早速チャレンジ。新しい「味噌汁」との出会いに大満足のようでした。

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