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出演者インタビュー

第2回 中村俊介さん

―村雨の引き抜き話もありますが…

村雨の引き抜き話に関していうと、今回で3度目なんですが、今までのシリーズと違うのが、宇梶さんが演じられる高野警部に、第1話から引き抜き話を持ちかけられて、それがシリーズを通して描かれるということ。所轄の刑事から警察庁直属の部署で働かないかという誘いは、これはもういわゆる出世、栄転ですよね。そこで村雨は、すごく揺れるんです。今まで一緒にやってきた安積班に感じているチームワークや情がありますし、でも「本庁」で働くということは、イチ刑事としてすごく夢のようなことでもある。それこそ、普通なら二つ返事で「お願いします!」という感じだろうし、僕個人的にも、村雨は本庁へ行ったほうがいいと思うんですけどね(笑)。この村雨の心の葛藤は、各話のいろんなところで出てくるので、そちらも見逃さないようにしてくださいね。


―シリーズ4では村雨をどう演じようと考えていますか?

やっぱり、今回は「気持ち」ですね。まずは、引き抜き話による村雨の気持ちの揺れは、一つの大きなポイントだと思います。「自分はどの方向へ向かったらいいのか?」村雨はずっと揺れているかもしれませんね。その村雨の心の揺れを表現するために、例えば、ハンチョウが発するなにか言葉一つに対して、ハンチョウをチラッと見るような動きを、意識して加えています。やっぱり、どうすればいいか悩んでいる分、村雨の心情として、ハンチョウのことがより気になっていると思うんです。


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