介添え日誌

第9回 2012年1月2日

ご覧いただきありがとうございます

2012年新春のお慶びを申し上げます。
向田邦子新春ドラマスペシャル「花嫁」、如何でしたでしょうか?
裕福ではなくなってしまった宇一さん、だからこそ一緒に苦労して人生を紡いでいこうというちよさん。そんなお母さんを、子どもたちは温かく見送ってくれます。

子どもたちはちよさんの幸せを、ちよさんは子どもたちと宇一さんの幸せを、宇一さんはちよさんと妹の波子さんの幸せを、波子さんは宇一さんとちよさんの幸せを。誰もが誰かの幸せを願って、日々を送っているんです。

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波子さんも祝福してくれました

巴さんに喫茶店へ呼び出された宇一さんは「ちよさんのことを幸せに出来るのか」という問いに、静かに頭を下げて「分かりません」と答えました。本当なら「幸せにする」って言ってあげたいのに、そう断言できなくてごめんなさい、ということなんです。ちよさんのことを正直だと言った宇一さん、そんなちよさんをお嫁さんにしたいからこそ、自分も正直でいようとした宇一さん。
失恋したばかりの巴さんには、こういう男性はどのように映ったのでしょう…

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すてきですよね!

ちよさんが、お嫁にいくのをためらったとき、亡きだんな様が買ってくれた柱時計のことを気にしていました。

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夜、ちよさんは必ず柱時計のネジを巻いてから寝ます。
泉ピン子さんに教えていただいたのですが、こういう柱時計は、止まってしまったらそのままになってしまうんだそうです。だから、さぼってもいけないし、巻きすぎてもいけないそうです。また、ドラマでは撮影のために時計の針を動かして、ドラマの中の時間に合わせます。でも、時計が鐘を打っている間に触ってしまうと、壊れてしまうんだそうです。

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「これはわたしの仕事なの」

そうして時計を、いろんなものを大事に大事にしてきたちよさん。大事な時計、大事な家、大事なものたち、そして大事な家族。
優しさに包まれた雨も上がり、幸せな日差しがあふれます。たくさんの感想を送ってください。

2012年が皆さまにとって、良い年になりますように。

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