はじめに

放送前コメント

錦戸 亮

今回10月スタートの日曜劇場 『ごめんね青春!』 で主演をやらせて頂くことになりました。
宮藤さんとは 「流星の絆」 以来、6年ぶりにご一緒させていただきますが、クドカンワールドが炸裂するドラマになるよう汗をかいて作品を作っていければと思います。
月曜日の活力になるドラマになるよう頑張ります!

満島ひかり

青春コメディ楽しみです。
可能性いっぱいの生徒たちと面白渋い大人たちと、
たくさん笑ってもらえるようにドーンとやってみます。目指せ、コメディエンヌ!
コツコツ頑張ってみます。
わくわくと光を放つドラマになりますように。

重岡大毅

とにかく一生懸命やります!
勿論不安だったり、緊張だったりと、色々ありますけど、全部忘れてフェイント無しの直球勝負で!等身大の僕でぶつかっていきたいです!
錦戸君と一緒にお仕事するのは、今回が初めてなので、錦戸君の背中を見て沢山学びたいです。

脚本・宮藤官九郎

宮藤です。
恥ずかしながら4年ぶりに TBS に還ってまいりました。
初の学園ドラマということで、自分に課したテーマは 「いじめも体罰も学級崩壊もなく、ただ漫然と1クールを描き切る」 ことです。
日曜の夜に家族で見て、翌日学校行くのがちょっとだけ楽しみになるようなドラマ。世知辛く息が詰まる昨今の学校教育の現実を無視するわけではありませんが、せめてドラマの中の学校ぐらいは、平和で楽しく、賑やかでも良いんじゃないかと思っています。
自分は県立の男子校出身なのですが、すぐそばに同じく女子校があり、過疎化と少子化の影響で合併するという噂が幾度となく流れ、そのたびに 「女子なんかめんどくせーよ」 「だったら最初から共学行くしぃ」 「男だけの方が気楽でいいよなぁ」 と口では言いつつ、みなソワソワしたものです。そして卒業後、母校は本当に合併してしまうのですが、それを知った時の何とも言えない、間に合わなくて悔しいような羨ましいような気持ち。
最初から男女共学なら何も感じなかったのに。そんな、現実では体験できなかった男女共学幻想をドラマの中で再現したくなりました。
錦戸くんは 『流星の絆』 以来、またご一緒したいと思っていました。教師でありながら、自分自身が青春から卒業できず苦悩する主人公を柔軟に演じてくれると期待しています。
対する女子高の生活指導の教師には、ぜひ満島さんをとお願いしました。あらゆる角度から、錦戸くんを力いっぱい罵倒して欲しいです。
他にも素晴らしすぎるキャスト、もったいないくらいの顔ぶれが揃うそうです。
今からプレッシャーに押しつぶされそうです。頑張ります。

磯山晶プロデューサー

『あまちゃん』 を毎朝悔しく、そして羨ましく観ていたので、やっと宮藤くんが古巣 TBS に戻ってきて、今回初めて日曜劇場を書いてくれることになって、心から嬉しく思っています。
「男子校と女子校が合併する」 という話は、何年も前から二人で話していた企画でした。そして今回、誰に主人公の教師役をやってもらいたいか改めて宮藤くんに確認したところ、即答で 「錦戸くん」 と言われました。
確かにふわふわと運命に翻弄されているように見えて、実は芯の強い主人公・平助にぴったりだと思いました。そして、そんな平助をビシビシと引っ張っているように見えて、実は不器用でシャイな女性教師・りさ役は 「満島ひかりさんしかいない!」 という私たちの熱烈オファーに快諾していただきました。
この新鮮な二人の組み合わせが実現したことで、今まで見たことないみずみずしいドラマになると確信しています。
キャスティングの際は、宮藤くんとお互いに候補を出し合って、二人ともが 「やって欲しい」 と思った人にお願いする、というシステムで決めています。
今回は、なるべく多く 「初めてご一緒する方」 を集めようと思いました。そして本当に !!  誰にも断られませんでした… すごいことだと思います。
だから宮藤くんが脚本を書くころには、ほとんどすべてのキャストが決まっていました。つまり 「こんなに芸達者で濃い」 大人の役者さんたちは、ほとんどすべてが当て書きです。期待してください。
また生徒たちは、何度も何度も、厳しく、激しいオーディションをして決めました。重岡くんは、初めてお会いしたときに、あまりにも爽やかな笑顔と強烈な関西弁にやられました。
でも今回は三島の高校生の役なので、標準語を猛特訓してもらっています。他もキラキラしっぱなしの 「めっちゃ可愛い」 生徒たちなので、この作品でブレイクして欲しいと心から思います。

タイトルは 『ごめんね青春!』。青春という言葉を聞いて、切なさと後悔の入り混じった複雑な気持ちになる親の世代も、リアルに青春まっただなか、激動の毎日を送っている子どもの世代も、一緒に観て、楽しめる娯楽作品を目指しています。
今までの日曜劇場よりも若いタイトルだなと思われるかもしれませんが、親子の差、男女の差、宗教観の差、いろいろ違うところがあって、だからこそ最初はぶつかり合うけれど、それぞれが自分の正しいと信じることを一生懸命やっていくうちに、お互いを認め合えるようになっていく… そんなドラマにしたいと思います。

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