警視庁機動捜査隊216 episode9 硝子(ガラス)の絆

2018年6月18日

解説放送あり

みどころ

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明らかになる殺人事件の被害者の過去!!
複雑に絡み合う人間模様の先にある真実とは…!
舞子率いる機捜沢村班が未解決事件に挑むノンストップ24時間!

沢口靖子が冷静沈着でクールな機動捜査隊員の主人公を演じる月曜名作劇場の人気シリーズ『警視庁機動捜査隊216』の最新作となる第9弾が放送。

"警察"ドラマの中でもあまり馴染みのない「機捜」(機動捜査隊)の刑事たちに焦点を当てた本作。殺人事件の捜査を行う捜査一課の刑事たちと違い、24時間勤務のパトロール中に起こる傷害、強盗、殺人事件など様々な事件現場の初動捜査を専門に行う機動捜査隊の目を通して、彼らが遭遇する様々な事件とそこに絡み合う複雑な人間模様を描き出している。

通報を受ければ現場にいち早く急行し、初動捜査が終わり次第、本部に引き継ぎ次のパトロールに向かうという特殊な任務を担った機動捜査隊の刑事たち。そういった立場の刑事たちがどのように事件に向かい解決していくのかといったプロセスもこのシリーズの見どころ。シリーズでは毎回、24時間勤務という機動捜査隊の職務の特性を活かし、ストーリーを24時間で区切り、登場人物それぞれを丹念に描いていく中でサスペンス感あふれる緊迫感や臨場感を出している。

過去に起きた事件の悲劇を十字架として背負いながらも、淡々と機捜の職務を遂行し部下を束ねる班長・沢村舞子を好演する沢口靖子を中心に、赤井英和、モト冬樹、松尾諭、斉藤祥太、池内万作ら機捜の仲間を演じる個性豊かな面々と、過去の事件をきっかけに沢村に何かと接触してくる曲者の新聞記者を演じる西村まさ彦らレギュラーメンバーが、毎回緻密に練り上げられた脚本をより重厚な作品へと盛り上げている。

今回、舞子たち沢村班が初動捜査を行った殺人事件の被疑者に、過去の犯罪の容疑が浮上した。それを発端に、舞子たちが24時間のパトロール中に直面する様々な事件が次から次へと展開していく。様々な事件で交差しあう人たちの間に見え隠れする絆とは…?
最後まで見逃せない事件の真相はいかに!